中古PSVitaに前の持ち主のPSNアカウントが残っている場合の初期化方法を解説

中古で購入したPSVitaを起動したら、前の持ち主のPSN(PlayStation Network)アカウントが残っていた。

このような状態で困っている人は意外と多いです。

PSVitaは本体に登録できるPSNアカウントが基本的に1つだけのため、前の持ち主のアカウントが残っている状態では、自分のPSNアカウントをそのまま追加して使うことができません。

そのため、中古PSVitaを購入した場合は、まず本体を初期化して自分専用の状態にしてから使い始めるのがおすすめです。

この記事では、中古PSVitaに前の持ち主のPSNアカウントが残っている場合の初期化手順を、初心者向けにわかりやすく解説します。

通常の設定画面から初期化する方法に加えて、パスワード入力を求められる場合や通常起動でうまく進められない場合に使える、セーフモードからの初期化方法も紹介します。

ひとこと

PSVitaまで値上がりしてないか?・・・

中古PSVitaは初期化してから使うのがおすすめ

中古で購入したPSVitaは、見た目がきれいでも中に前の持ち主のデータが残っていることがあります。

たとえば、以下のようなものです。

・前の持ち主のPSNアカウント
・Wi-Fi設定
・ゲームデータ
・セーブデータ
・本体設定
・メモリーカード内のデータ

特にPSNアカウントが残っている場合、そのままでは自分のアカウントを登録できないことがあります。

また、メモリーカードも以前のアカウントと紐付いている場合があり、別のアカウントで使おうとするとフォーマットが必要になることがあります。

中古PSVitaを安心して使うためにも、購入後はまず初期化してから設定し直すのがおすすめです。

なぜPSVitaは初期化が必要なのか?

PSVitaは1台につき1つのPSNアカウントが基本

PSVitaは、1台の本体に対して複数のPSNアカウントを自由に切り替えて使うような仕様ではありません。

そのため、前の持ち主のアカウントが残っている状態では、自分のPSNアカウントを新しく登録できない場合があります。

スマホのようにアカウントを追加して切り替える感覚で使おうとすると、ここでつまずきやすいです。

中古で購入したPSVitaに前の所有者のアカウントが残っていた場合は、基本的に本体を初期化してから自分のアカウントを登録する流れになります。

メモリーカードもアカウントに紐付くことがある

PSVitaで注意したいのが、専用メモリーカードです。

PSVitaのゲームデータやセーブデータ、ダウンロードソフトなどは、専用メモリーカードに保存されていることがあります。

ただし、メモリーカードもPSNアカウントと紐付いている場合があるため、前の持ち主のアカウントで使われていたメモリーカードをそのまま自分のアカウントで使えないことがあります。

この場合は、メモリーカードのフォーマットが必要になります。

中古PSVitaにメモリーカードが付属していた場合も、前の持ち主のデータが残っている可能性があるため、初期化時にあわせてフォーマットしておくと安心です。

前の所有者のダウンロードソフトやDLCは使えない

中古PSVitaにダウンロード版のゲームやDLCが入っていたとしても、それらは前の持ち主のPSNアカウントに紐付いています。

本体を初期化すると、それらのデータは削除されます。

また、前の所有者のアカウントで購入されたゲームやDLCを、自分のアカウントで引き続き使うことは基本的にできません。

中古購入時に本体内にゲームが残っていても、それはおまけとして考えず、自分のアカウントで使うためには初期化が必要と考えておきましょう。

PSVitaを初期化する前の注意点

PSVitaを初期化すると、本体内のデータや設定が削除されます。

中古購入品で前の持ち主のデータが残っている場合は、基本的に消して問題ありませんが、以下の点は理解しておきましょう。

初期化すると本体内のデータは消える

初期化を行うと、本体に保存されている設定やアカウント情報などが削除されます。

前の持ち主のPSNアカウント情報も消えるため、自分のPSNアカウントを登録し直せる状態になります。

ただし、初期化後に前の状態へ戻すことはできません。

中古で購入した本体であれば基本的には初期化して問題ありませんが、自分で使っていたVitaを初期化する場合は、必要なデータがないか確認してから行いましょう。

メモリーカードをフォーマットすると中身は消える

PSVita専用メモリーカードをフォーマットすると、メモリーカード内のデータは削除されます。

ゲームデータ、セーブデータ、画像、動画などが入っている場合も消えます。

中古で購入したメモリーカードなら、前の持ち主のデータが残っている可能性があるため、基本的にはフォーマットしてから使うのがおすすめです。

充電してから作業する

初期化中に電源が切れると、トラブルの原因になる可能性があります。

初期化を行う前に、PSVita本体を十分に充電しておきましょう。

不安な場合は、充電ケーブルを接続した状態で作業すると安心です。

まず試したい通常の初期化方法

PSVitaが普通に起動できて、設定画面を操作できる場合は、まず通常の初期化を試しましょう。

通常の初期化手順

  1. PSVitaを起動する
  2. ホーム画面から「設定」を開く
  3. 「初期化」を選択する
  4. 「PS Vitaを初期化する」を選択する
  5. 画面の案内に従って進める
  6. 必要に応じてメモリーカードもフォーマットする

この手順で初期化できれば、PSVita本体は購入時に近い状態へ戻ります。

初期化後は、Wi-Fi設定や自分のPSNアカウント登録を行い、自分専用の本体として使えるようになります。

前の持ち主のパスワードを求められる場合がある

通常の設定画面から初期化しようとしたとき、前の持ち主のPSNアカウントに関する確認やパスワード入力を求められる場合があります。

この場合、自分では前の持ち主のパスワードが分からないため、通常の手順では先に進めないことがあります。

そのようなときは、セーフモードから初期化を試してみましょう。

中古PSVitaで前のアカウントが残っていて困っている場合は、セーフモード初期化が役立つことがあります。

PSVitaの初期化手順:セーフモードから行う方法

ここからは、PSVitaをセーフモードで起動して初期化する方法を紹介します。

前の持ち主のアカウントが残っていて通常の初期化がうまくできない場合や、本体の動作が不安定な場合に試したい方法です。

1. PSVitaの電源を完全に切る

まず、PSVita本体の電源を完全にオフにします。

電源が入っている場合は、電源ボタンを長押しして「電源を切る」を選択してください。

ここで注意したいのは、スリープ状態ではなく、必ず電源を完全に切ることです。

画面が消えているだけだとスリープ状態の可能性があります。

セーフモードに入るためには、電源が完全に切れている状態から操作する必要があります。

2. PSボタン+Rボタン+電源ボタンを同時に長押しする

電源が切れた状態で、以下の3つのボタンを同時に長押しします。

・PSボタン
・Rボタン
・電源ボタン

PSボタンは本体前面の丸いボタンです。

Rボタンは本体右上の肩ボタンです。

電源ボタンと一緒に、3つのボタンを同時に押し続けます。

数秒ほど押し続けると、PlayStationのロゴが表示されます。

ロゴが表示されたら、ボタンを離してください。

3. セーフモードで起動する

うまく操作できると、PSVitaが通常起動ではなくセーフモードで起動します。

セーフモードでは、黒背景に白文字のメニューが表示されます。

ここから本体の再起動、データベース再構築、本体の初期化など、システム関連の操作ができます。

画面が表示されない場合は、電源が完全に切れていなかったり、ボタンを押すタイミングがずれている可能性があります。

もう一度電源を切った状態から試してみましょう。

4. 「本体を初期化する」を選択する

セーフモードのメニューが表示されたら、「本体を初期化する」を選択します。

この操作を行うと、PSVita本体に保存されているアカウント情報、設定、データなどが削除され、購入時に近い状態へ戻ります。

中古で購入したPSVitaに前の持ち主のPSNアカウントが残っている場合は、この初期化によって自分のアカウントを登録できる状態にできます。

5. メモリーカードのフォーマット確認が出たら内容を確認する

初期化の途中で、メモリーカードをフォーマットするか確認される場合があります。

中古で購入したPSVitaに専用メモリーカードが入っていた場合は、前の持ち主のデータが残っている可能性があります。

そのまま使うとアカウントの紐付けで問題が出ることもあるため、自分用に使うならフォーマットしておくのがおすすめです。

ただし、フォーマットするとメモリーカード内のデータはすべて消えます。

自分のデータが入っているメモリーカードの場合は、必要なデータがないか確認してから進めましょう。

6. 初期化が終わるまで待つ

初期化を開始したら、処理が終わるまで待ちます。

途中で電源を切ったり、メモリーカードを抜いたりしないように注意しましょう。

初期化が完了すると、PSVitaが再起動し、初期設定画面が表示されます。

ここまで進めば、本体は自分用に設定し直せる状態になっています。

初期化後にやること

PSVitaの初期化が完了したら、自分の環境に合わせて設定を行います。

Wi-Fiを設定する

まずはWi-Fi接続を設定します。

PSNアカウントを登録したり、システムアップデートを行ったりするために必要です。

自分のPSNアカウントでサインインする

Wi-Fiに接続したら、自分のPSNアカウントでサインインします。

これで、PS Storeの利用やダウンロード済みコンテンツの管理ができるようになります。

すでにPSNアカウントを持っている場合は、そのアカウントを使えます。

持っていない場合は、新しく作成しましょう。

システムアップデートを確認する

中古のPSVitaは、システムソフトウェアが古いままになっていることがあります。

初期化後は、システムアップデートがないか確認しておきましょう。

最新の状態にしておくことで、PSNへの接続やゲームの動作が安定しやすくなります。

メモリーカードをフォーマットする

初期化時にメモリーカードをフォーマットしていない場合は、必要に応じてフォーマットしましょう。

前の持ち主のアカウントに紐付いたメモリーカードを使う場合、自分のアカウントで使うためにフォーマットが必要になることがあります。

中古メモリーカードを使うなら、最初にフォーマットしておくと安心です。

中古PSVitaを初期化するときのよくある疑問

前の持ち主のPSNアカウントは消しても大丈夫?

中古で購入したPSVitaであれば、前の持ち主のアカウント情報は消して問題ありません。

むしろ、そのまま残して使うのはおすすめできません。

自分のPSNアカウントを登録して安全に使うためにも、初期化してから使いましょう。

前の持ち主のゲームは使える?

基本的には使えないと考えておいたほうがよいです。

ダウンロード版のゲームやDLCは、購入したPSNアカウントに紐付いています。

前の持ち主のアカウントで購入されたソフトを、自分のアカウントでそのまま使うことはできません。

中古PSVitaにゲームが入っていても、初期化すると消えます。

メモリーカードだけ初期化すればいい?

前の持ち主のPSNアカウントが本体に残っている場合は、本体の初期化も必要です。

メモリーカードだけをフォーマットしても、本体側にアカウント情報が残っていれば、自分のアカウントを登録できない場合があります。

中古PSVitaを自分用にするなら、本体初期化とメモリーカードのフォーマットをセットで考えると分かりやすいです。

セーフモードに入れない場合は?

セーフモードに入れない場合は、以下を確認してみてください。

・電源が完全に切れているか
・スリープ状態になっていないか
・PSボタン、Rボタン、電源ボタンを同時に押せているか
・ボタンをすぐ離していないか
・本体の充電が十分にあるか

特に多いのは、電源が完全に切れていないケースです。

一度電源ボタンを長押しして完全に電源を切ってから、再度試してみましょう。

初期化しても前のアカウントが残る場合は?

通常の初期化でうまく消えない場合は、セーフモードからの初期化を試してみましょう。

それでも解決しない場合は、システムソフトウェアの不具合や本体側の問題がある可能性もあります。

中古ショップで購入したばかりなら、購入店舗に相談するのもひとつの方法です。

特に、初期化ができない、セーフモードにも入れない、正常に起動しないといった場合は、早めに店舗へ確認したほうが安心です。

中古PSVitaを買ったら初期化以外にも確認したいこと

PSNアカウントの初期化ができたら、あわせて本体の状態も確認しておきましょう。

ボタンの反応

十字キー、○×△□ボタン、L/Rボタン、PSボタンなどが正常に反応するか確認します。

中古品では、ボタンのへたりや反応不良がある場合があります。

アナログスティックの動作

PSVitaはアナログスティックの不具合が出ることもあります。

勝手に入力される、反応が鈍い、動きが引っかかるなどがないか確認しましょう。

タッチパネルと背面タッチパッド

PSVitaは前面タッチパネルだけでなく、背面タッチパッドも搭載されています。

対応ソフトで使うことがあるため、反応に問題がないか確認しておくと安心です。

充電端子とバッテリー

充電できるか、ケーブルを挿したときに反応があるか確認しましょう。

中古品の場合、バッテリーが劣化していることもあります。

充電の減りが極端に早い場合は、バッテリーの劣化も考えられます。

ゲームカードスロット

パッケージ版のソフトを使う場合は、ゲームカードスロットの読み込みも確認しましょう。

ソフトを挿しても認識しない場合は、端子汚れや本体側の不具合の可能性があります。

まとめ 中古PSVitaは初期化してから自分のPSNアカウントで使おう

中古で購入したPSVitaに前の持ち主のPSNアカウントが残っている場合、そのままでは自分のアカウントを登録できないことがあります。

PSVitaは1台につき1つのPSNアカウントが基本のため、中古購入後は本体を初期化してから使うのがおすすめです。

通常の設定画面から初期化できる場合は、

設定
初期化
PS Vitaを初期化する

の流れで進めます。

もし前の持ち主のパスワードを求められる場合や、通常の初期化がうまくいかない場合は、セーフモードから初期化を試してみましょう。

セーフモードは、電源を完全に切った状態から、

PSボタン
Rボタン
電源ボタン

を同時に長押しすることで起動できます。

初期化後は、Wi-Fi設定を行い、自分のPSNアカウントでサインインすれば、自分専用のPSVitaとして使えるようになります。

また、中古のメモリーカードが付属している場合は、あわせてフォーマットしておくと安心です。

中古PSVitaを安全に使い始めるためにも、購入後はまず初期化と動作確認を行いましょう。

おすすめの記事