2026年でシリーズ40周年!ゼルダの伝説シリーズ歴代作品一覧|発売順・時系列・今遊べる機種まとめ

1986年に第1作『ゼルダの伝説』が発売されてから、2026年でシリーズ40周年を迎えた「ゼルダの伝説」。

2Dの見下ろし型アクションから始まり、『時のオカリナ』で3Dへ進化。近年は『ブレス オブ ザ ワイルド』『ティアーズ オブ ザ キングダム』によって、広大な世界を自由に探索するスタイルへと大きく変化してきました。

一方、これから過去作品を遊ぼうとすると少しややこしいのが、

  • どれが最初の作品なのか
  • 発売順と物語の時系列は同じなのか
  • SwitchやSwitch 2でどこまで遊べるのか
  • リメイク版とオリジナル版は別作品として数えるのか

といった部分です。

さらにゼルダシリーズは、『時のオカリナ』を境に公式の歴史そのものが複数に分岐しています。

そこでこの記事では、任天堂公式「ゼルダの伝説ポータル」のヒストリーを基準に、歴代作品の発売順・公式時系列・2026年現在遊べる機種をまとめました。

※情報は2026年9月8日時点のものです。

ゼルダ無双などの外伝・派生作品について

ゼルダシリーズには、本編の「ゼルダの伝説」シリーズ以外にも、『ゼルダ無双』シリーズや『ケイデンス・オブ・ハイラル』など、さまざまな外伝・派生作品があります。

これらもゼルダの世界観やキャラクターを楽しめる作品ですが、本記事では発売順や公式時系列を分かりやすく整理するため、基本的に「ゼルダの伝説」本編を中心に紹介しています。

『ゼルダ無双 厄災の黙示録』や『ゼルダ無双 封印戦記』などを含む外伝・派生作品については、別記事で発売順や対応機種、作品ごとの特徴をまとめて紹介する予定です。

ひとこと

40周年おめでとうございます!すごい!!!

ゼルダの伝説シリーズ本編は何作品ある?

先に結論からまとめると、本記事ではゼルダの伝説シリーズの本編を21作品として紹介します。

任天堂公式ヒストリーでは『ふしぎの木の実 大地の章』『ふしぎの木の実 時空の章』がひとつの項目として掲載されていますが、実際にはストーリー・登場人物・ゲームシステムなどが異なる2本のソフトです。任天堂自身も「ほぼすべての要素がまったくの別物」と紹介しています。

そのためこの記事では、

『大地の章』『時空の章』をそれぞれ1作品として数える=本編21作品

という数え方にしています。

『夢をみる島』のSwitch版や『スカイウォードソード HD』などのリメイク・HD版、そして『ゼルダ無双』などの派生作品については重複させず、後半で別にまとめます。

ゼルダの伝説シリーズ歴代作品一覧【発売順】

まずはシリーズを発売された順番に並べてみましょう。

No.タイトル発売日初出機種2026年現在の主な遊び方
1ゼルダの伝説1986年2月21日ファミコン ディスクシステムSwitch / Switch 2:FC Nintendo Classics
2リンクの冒険1987年1月14日ファミコン ディスクシステムSwitch / Switch 2:FC Nintendo Classics
3ゼルダの伝説 神々のトライフォース1991年11月21日スーパーファミコンSwitch / Switch 2:SFC Nintendo Classics
4ゼルダの伝説 夢をみる島1993年6月6日ゲームボーイSwitch版リメイク/GB Nintendo Classics
5ゼルダの伝説 時のオカリナ1998年11月21日NINTENDO 64N64 Nintendo Classics/Switch 2版が2026年発売予定
6ゼルダの伝説 ムジュラの仮面2000年4月27日NINTENDO 64N64 Nintendo Classics
7ゼルダの伝説 ふしぎの木の実 大地の章2001年2月27日ゲームボーイカラーGB Nintendo Classics
8ゼルダの伝説 ふしぎの木の実 時空の章2001年2月27日ゲームボーイカラーGB Nintendo Classics
9ゼルダの伝説 風のタクト2002年12月13日ゲームキューブSwitch 2:GC Nintendo Classics
10ゼルダの伝説 4つの剣2003年3月14日ゲームボーイアドバンスGBA Nintendo Classics
11ゼルダの伝説 4つの剣+2004年3月18日ゲームキューブ現行機版なし
12ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし2004年11月4日ゲームボーイアドバンスGBA Nintendo Classics
13ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス2006年12月2日Wii / ゲームキューブ現行機版なし
14ゼルダの伝説 夢幻の砂時計2007年6月23日ニンテンドーDS現行機版なし
15ゼルダの伝説 大地の汽笛2009年12月23日ニンテンドーDS現行機版なし
16ゼルダの伝説 スカイウォードソード2011年11月23日WiiSwitch:スカイウォードソード HD
17ゼルダの伝説 神々のトライフォース22013年12月26日ニンテンドー3DS3DS
18ゼルダの伝説 トライフォース3銃士2015年10月22日ニンテンドー3DS3DS
19ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド2017年3月3日Switch / Wii USwitch/Switch 2 Edition
20ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム2023年5月12日Nintendo SwitchSwitch/Switch 2 Edition
21ゼルダの伝説 知恵のかりもの2024年9月26日Nintendo SwitchSwitch / Switch 2

発売日と初出機種は、任天堂公式「ゼルダの伝説ポータル」のヒストリーを基準にしています。公式ヒストリーには2024年発売の『知恵のかりもの』も追加されています。

4つの剣は少し特殊

『ゼルダの伝説 4つの剣』は、ゲームボーイアドバンス用ソフト『ゼルダの伝説 神々のトライフォース&4つの剣』に収録されていた作品です。

現在は「ゲームボーイアドバンス Nintendo Classics」で遊べますが、2~4人プレイ専用となっている点には注意してください。1人用の『神々のトライフォース』とは別のゲームです。

ゼルダの伝説シリーズ歴代21作品を1作ずつ紹介

ここからは、ゼルダの伝説シリーズの本編21作品を発売順に1作ずつ紹介します。

40年続いているシリーズだけに、同じ「ゼルダ」でもゲーム性はかなり違います。初期の2D作品、3Dゼルダ、携帯ゲーム機向け作品、そして『ブレス オブ ザ ワイルド』以降の作品まで、それぞれの特徴を簡単に見ていきましょう。

1. ゼルダの伝説

1986年にファミコン ディスクシステム向けとして発売された、すべての始まりとなる第1作です。

フィールドを自由に歩き回り、洞窟やダンジョンを見つけ、アイテムを集めながら少しずつ探索範囲を広げていくという「ゼルダらしさ」は、すでにこの作品で確立されています。

現在のゲームと比べるとヒントはかなり少なめ。自分でマップを探索して秘密を見つける楽しさが強く、後の『ブレス オブ ザ ワイルド』にも通じる部分があります。

40年前の作品なので難易度は高めですが、「ゼルダがどこから始まったのか」を知りたいなら一度は触れておきたい作品です。

2. リンクの冒険

初代『ゼルダの伝説』の後を描いた続編です。

シリーズの中でもかなり異色で、通常のフィールドは見下ろし型ですが、町やダンジョン、戦闘では横スクロールアクションへ切り替わります。

経験値によって攻撃力・魔力・体力を強化していくRPG要素もあり、現在のゼルダシリーズとはかなり違ったゲーム性になっています。

アクションの難易度も高めなので初心者向けとは言いにくいものの、シリーズの中でも独特な1本です。

3. ゼルダの伝説 神々のトライフォース

1991年にスーパーファミコンで発売された、2Dゼルダを代表する作品です。

フィールド探索、ダンジョン攻略、新しいアイテムの入手によって行ける場所が増えていくという、後のシリーズにつながる基本形が完成しました。

さらに「光の世界」と「闇の世界」という2つの世界を行き来する仕組みも大きな特徴です。

30年以上前の作品ですが、2Dゼルダとしての完成度は今遊んでも高く、「昔のゼルダを1本だけ遊んでみたい」という人にもおすすめできます。

4. ゼルダの伝説 夢をみる島

シリーズ初の携帯ゲーム機向け作品として、1993年にゲームボーイで発売されました。

物語の舞台はハイラルではなく、リンクが漂着した不思議な「コホリント島」。ゼルダ姫やガノンを中心としたいつもの物語とは少し離れた、独特な世界観を楽しめます。

かわいらしい雰囲気とは対照的に、物語を進めるほど印象に残る展開が待っているのも本作の魅力です。

2019年にはNintendo Switch向けにフルリメイク版が発売されているため、今から初めて遊ぶならSwitch版が入りやすいでしょう。

5. ゼルダの伝説 時のオカリナ

1998年にNINTENDO 64で発売された、シリーズ初の本格的な3D作品です。

敵をロックオンして戦う「Z注目」など、3D空間でのアクションを分かりやすくする仕組みを導入し、その後の3Dアクションゲームにも大きな影響を与えました。

物語では少年リンクと青年リンク、2つの時代を行き来しながらガノンドロフに立ち向かいます。

さらにゼルダシリーズの公式時系列は、本作で起きた出来事を境に大きく3つへ分岐します。ストーリーを深く追いたいなら、シリーズの中でも特に重要な1本です。

6. ゼルダの伝説 ムジュラの仮面

『時のオカリナ』での冒険を終えたリンクが主人公となる続編です。

舞台となる「タルミナ」は、あと3日で月が落下し滅亡する運命にある世界。限られた3日間を何度も繰り返しながら、世界を救う方法を探していきます。

時間によって住人の居場所や行動が変化するため、一人ひとりの生活を追っていくサブイベントも本作の大きな魅力です。

シリーズの中でもかなり不思議で少し暗い雰囲気があり、『時のオカリナ』とはまた違った魅力を持っています。

7. ゼルダの伝説 ふしぎの木の実 大地の章

2001年にゲームボーイカラーで発売された『ふしぎの木の実』の1作品です。

『大地の章』では、春・夏・秋・冬という4つの季節を切り替えながら冒険します。

季節が変わると水が凍ったり、植物が成長したりとフィールドそのものが変化するため、季節を利用して道を切り開いていくのが特徴です。

同時発売された『時空の章』とは単なるバージョン違いではなく、フィールドやダンジョン、物語などが異なる別のゲームになっています。

8. ゼルダの伝説 ふしぎの木の実 時空の章

『大地の章』と同じ日に発売されたもう1本の『ふしぎの木の実』です。

こちらでは現在と過去を行き来する「時空」がゲームの中心となっています。

過去で起こした出来事が現在の世界に影響するなど、時間を利用した謎解きが多いのが特徴です。

『大地の章』と『時空の章』は連動させることができ、両方を遊ぶことで物語をさらに深く楽しめる仕組みも用意されています。

9. ゼルダの伝説 風のタクト

2002年にゲームキューブで発売された3Dゼルダです。

それまでのリアル寄りな3D表現から大きく方向転換し、アニメのような「トゥーンレンダリング」を採用。発売当時は驚かれましたが、現在見ても古さを感じにくい独特なビジュアルになっています。

広大な大海原を船で移動しながら島々を探索するのも本作ならでは。

ストーリー面では『時のオカリナ』の「大人時代」から続く世界を描いており、その後の『夢幻の砂時計』へと物語が続きます。

10. ゼルダの伝説 神々のトライフォース&4つの剣

ゲームボーイアドバンス用『神々のトライフォース&4つの剣』に収録されたマルチプレイ型のゼルダです。

最大の特徴は、フォーソードの力によってリンクが4人に分かれること。

仲間と協力して仕掛けを解いたり、時にはルピーの獲得数を競ったりと、通常の1人用ゼルダとは違った遊び方が楽しめます。

シリーズの中でも協力プレイに特化した珍しい作品です。

11. ゼルダの伝説 4つの剣+

2004年にゲームキューブで発売された『4つの剣』の流れを受け継ぐ作品です。

リンクが4人に分かれるという基本設定はそのままですが、ゲームキューブの性能を活かして大量の敵が登場する場面など、より派手なゲーム展開が楽しめます。

メインとなる「ハイラルアドベンチャー」では、ゼルダ姫や巫女たちを救うためリンクたちがハイラル各地を冒険します。

現在は現行機へ移植されていないため、歴代シリーズをすべて遊ぼうとすると少しハードルが高い作品でもあります。

12. ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし

2004年にゲームボーイアドバンスで発売された2Dゼルダです。

不思議な帽子「エゼロ」の力によって、リンクが小さな「ピッコル」サイズになれるのが最大の特徴。

普段なら何でもない水たまりが巨大な障害物になったり、人間サイズでは入れなかった小さな場所へ進めたりと、身体の大きさを利用した謎解きを楽しめます。

ドット絵の完成度も高く、携帯ゲーム機時代の2Dゼルダの中でも遊びやすい作品です。

13. ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス

2006年にWiiとゲームキューブで発売された3Dゼルダです。

明るい色使いの『風のタクト』とは対照的に、リアル寄りでダークな世界観へ大きく方向転換しています。

主人公リンクが「狼リンク」に変身し、謎の人物ミドナとともに光と影の世界を冒険するのが特徴です。

剣を使った戦闘や大型ダンジョンも充実しており、従来型3Dゼルダの中では特にボリュームのある作品。現行機への移植を待っている人も多い1本でしょう。

14. ゼルダの伝説 夢幻の砂時計

2007年にニンテンドーDSで発売された、『風のタクト』の直接的な続編です。

『風のタクト』での冒険から数か月後、新天地を探して航海していたリンクとテトラが新たな事件へ巻き込まれます。

DSのタッチスクリーンを活用した操作が大きな特徴で、リンクの移動や攻撃、ブーメランの軌道までタッチペンで操作します。

海を船で移動する部分など『風のタクト』らしさを残しつつ、携帯ゲーム機向けに大胆に作り直された作品です。

15. ゼルダの伝説 大地の汽笛

2009年にニンテンドーDSで発売された作品です。

『風のタクト』『夢幻の砂時計』から続く歴史に位置しており、新しく建国されたハイラル王国が舞台となっています。

これまで船で移動していたシリーズから一転、本作では機関士となったリンクが「汽車」を運転して世界各地を冒険します。

さらにゼルダ姫が物語の早い段階からリンクと行動を共にし、謎解きにも参加するなど、シリーズの中でもリンクとゼルダの掛け合いを楽しみやすい作品です。

16. ゼルダの伝説 スカイウォードソード

2011年にWiiで発売された3Dゼルダです。

公式時系列では、現在明らかになっているゼルダシリーズの中で最も古い時代を描いています。

空に浮かぶ島「スカイロフト」で暮らすリンクが、幼なじみのゼルダを救うため大地へ降り立つところから冒険が始まります。

マスターソードの誕生など、後のゼルダシリーズにつながる重要な設定も描かれるため、世界観や歴史を知りたい人には特におすすめです。

現在はNintendo Switch向け『スカイウォードソード HD』が発売されており、Wii版より遊びやすくなっています。

17. ゼルダの伝説 神々のトライフォース2

2013年にニンテンドー3DSで発売された、『神々のトライフォース』と深いつながりを持つ作品です。

舞台となるハイラルの地形には前作を思わせる部分が多い一方、リンクが壁画になって壁の中を移動できる新能力が追加されています。

さらに従来のシリーズではダンジョン内で手に入れることが多かった重要アイテムを、商人ラヴィオから借りられる仕組みを採用。

攻略するダンジョンの順番をある程度自由に選べるなど、後の『ブレス オブ ザ ワイルド』にもつながる自由度の高さが特徴です。

18. ゼルダの伝説 トライフォース3銃士

2015年にニンテンドー3DSで発売された、3人での協力プレイを中心としたゼルダです。

3人のリンクを縦に積み重ねる「トーテム」を使い、高い場所にいる敵を攻撃したり仕掛けを解いたりするのが特徴。

装備する服によって特殊能力が変化するなど、シリーズとしてはかなりコミカルな雰囲気になっています。

『4つの剣』シリーズと同じく、通常の一人用ゼルダとは少し違った協力型作品として考えると分かりやすいでしょう。

19. ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド

2017年にNintendo SwitchとWii Uで発売され、ゼルダシリーズを大きく変えた作品です。

これまでの「決められた順番でダンジョンを攻略していく」という構造を大胆に見直し、広大なハイラルを好きな方向へ自由に探索できるようになりました。

山を登る、木を切る、火を利用する、物理法則を使って仕掛けを突破するなど、「これをやったらどうなるんだろう?」をそのまま試せる自由度が最大の魅力です。

シリーズ未経験でも入りやすく、2026年現在からゼルダを始める場合にも有力な1本です。

20. ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム

2023年にNintendo Switchで発売された、『ブレス オブ ザ ワイルド』の続編です。

前作のハイラルをベースにしながら、新たに空に浮かぶ「空島」や広大な「地底」が加わり、探索できる範囲がさらに拡大しました。

物体同士を自由につなげられる「ウルトラハンド」、武器と素材を組み合わせる「スクラビルド」など、新しい能力も大きな特徴です。

板や車輪、扇風機などを組み合わせて乗り物を作ることもでき、プレイヤーの発想次第で攻略方法が大きく変わります。

ストーリーも『ブレス オブ ザ ワイルド』から続いているため、これから遊ぶならBOTW→TOTKの順番がおすすめです。

21. ゼルダの伝説 知恵のかりもの

2024年にNintendo Switchで発売された、シリーズでも珍しいゼルダ姫が主人公となる作品です。

リンクではなくゼルダ姫を操作し、妖精トリィから授かった「トリィロッド」を使って冒険します。

最大の特徴は、一度覚えた物や魔物をコピーして呼び出せる「カリモノ」の能力。ベッドを積み上げて高い場所へ進んだり、魔物を呼び出して敵と戦わせたりと、同じ場所でもさまざまな攻略方法があります。

見た目は『夢をみる島』のSwitch版に近い2Dタイプですが、攻略の自由度は『ブレス オブ ザ ワイルド』『ティアーズ オブ ザ キングダム』に近い部分もあります。

昔ながらの2Dゼルダと、近年の自由なゼルダを組み合わせたような作品です。

どのゼルダから遊んでも基本的には楽しめる

ここまで21作品を紹介しましたが、ゼルダシリーズは必ず第1作から順番に遊ばなければならないシリーズではありません。

作品同士には時系列上のつながりがあるものの、多くのタイトルは1作品だけでも物語が完結するように作られています。

ただし、

  • 『時のオカリナ』→『ムジュラの仮面』
  • 『風のタクト』→『夢幻の砂時計』
  • 『ゼルダの伝説』→『リンクの冒険』
  • 『ブレス オブ ザ ワイルド』→『ティアーズ オブ ザ キングダム』

など、続けて遊ぶことでよりストーリーを楽しめる組み合わせもあります。

シリーズを初めて遊ぶ場合は「発売順」や「時系列」にこだわりすぎず、気になった作品から始めて問題ありません。

次は、これら21作品がハイラルの歴史の中でどのようにつながっているのか、ゼルダシリーズの公式時系列を見ていきましょう。

ゼルダの伝説シリーズの公式時系列

ゼルダシリーズを分かりにくくしている最大の理由が、発売順と物語の時系列がまったく違うことです。

最も古い時代を描いているのはシリーズ第1作ではなく、2011年発売の『スカイウォードソード』。

そこから『ふしぎのぼうし』『4つの剣』へと歴史が続き、『時のオカリナ』で大きな分岐が発生します。任天堂公式ヒストリーでは、次のように整理されています。

時系列の始まり

スカイウォードソード
↓
ふしぎのぼうし
↓
4つの剣
↓
時のオカリナ

『スカイウォードソード』はマスターソード誕生にも関わる、ハイラルの歴史でも非常に古い時代を描いた作品です。

そして『時のオカリナ』での出来事を境に、歴史が3方向へ分かれていきます。

分岐① 勇者が敗北した世界

時のオカリナ
↓
神々のトライフォース
↓
夢をみる島
↓
ふしぎの木の実 大地の章/時空の章
↓
神々のトライフォース2
↓
トライフォース3銃士
↓
知恵のかりもの
↓
ハイラル王国衰退
↓
ゼルダの伝説
↓
リンクの冒険

初代『ゼルダの伝説』はこちらの歴史に属しています。

2024年発売の『知恵のかりもの』も公式ヒストリーではこのルートに追加されており、『トライフォース3銃士』より後、『ゼルダの伝説』より前に配置されています。

発売日は最新クラスですが、物語の時代としては『ブレス オブ ザ ワイルド』より前というわけです。

分岐② 勇者が勝利した世界・子供時代

時のオカリナ
↓
ムジュラの仮面
↓
トワイライトプリンセス
↓
4つの剣+

『時のオカリナ』をクリアしたリンクが子供時代へ戻ったことで生まれた歴史です。

『ムジュラの仮面』では、『時のオカリナ』でハイラルを救ったリンク本人が再び主人公を務めています。

その後、長い年月を経て『トワイライトプリンセス』『4つの剣+』へと歴史が続いていきます。

分岐③ 勇者が勝利した世界・大人時代

時のオカリナ
↓
ハイラル水没
↓
風のタクト
↓
夢幻の砂時計
↓
新生ハイラル王国建国
↓
大地の汽笛

こちらは『時のオカリナ』でリンクが去った後の「大人時代」の世界から続く歴史です。

『風のタクト』ではかつてのハイラルが海に沈んでおり、その冒険から数か月後を描いた直接的な続編が『夢幻の砂時計』です。

さらに時代が進むと新しいハイラル王国が建国され、『大地の汽笛』へと続いていきます。

ブレス オブ ザ ワイルドとティアーズ オブ ザ キングダムはどの時系列?

ここは特に注意したいところです。

任天堂公式ヒストリーでは、3つに分岐した歴史の後に

ブレス オブ ザ ワイルド
↓
ティアーズ オブ ザ キングダム

という順番で掲載されています。

ただし、「勇者敗北」「子供時代」「大人時代」のどのルートからBOTWへつながったのかは、現在の公式ポータルでは明示されていません。

そのため、

「ブレス オブ ザ ワイルドは○○ルートの最後」

と断定するのは現時点では避けたほうがいいでしょう。

確実に言えるのは、『ブレス オブ ザ ワイルド』より後に『ティアーズ オブ ザ キングダム』が続くことと、両作品が非常に遠い時代のハイラルを描いているという点です。

2026年現在、Switchで遊べるゼルダは?

昔のゲームが多いゼルダシリーズですが、Nintendo Switch Onlineの「Nintendo Classics」が充実したことで、現在はかなり多くの作品を現行機で遊べます。

Nintendo Switch Online通常プランで遊べる作品

通常のNintendo Switch Onlineでは、ファミコン・スーパーファミコン・ゲームボーイなどのNintendo Classicsを利用できます。

作品Nintendo Classics
ゼルダの伝説ファミリーコンピュータ
リンクの冒険ファミリーコンピュータ
神々のトライフォーススーパーファミコン
夢をみる島DXゲームボーイ
ふしぎの木の実 大地の章ゲームボーイ
ふしぎの木の実 時空の章ゲームボーイ

『ふしぎの木の実』2作品も現在はNintendo Switch Onlineで配信されています。

Nintendo Switch Online + 追加パックで遊べる作品

「+ 追加パック」へ加入するとNINTENDO 64やゲームボーイアドバンスの作品もプレイ可能です。

作品Nintendo Classics
時のオカリナNINTENDO 64
ムジュラの仮面NINTENDO 64
4つの剣ゲームボーイアドバンス
ふしぎのぼうしゲームボーイアドバンス

『時のオカリナ』『ムジュラの仮面』を遊びたい場合は追加パックが必要です。

ゲームボーイアドバンス版『神々のトライフォース&4つの剣』も追加パック向けに配信されています。

Switch 2なら「風のタクト」も遊べる

Nintendo Switch 2では、2025年6月5日から「ニンテンドー ゲームキューブ Nintendo Classics」がスタートしました。

サービス開始時のタイトルのひとつが、

ゼルダの伝説 風のタクト

です。

これはWii U向けに発売された『風のタクト HD』ではなく、ゲームキューブ版『風のタクト』をベースにしたNintendo Classics版です。

また、ゲームキューブ Nintendo ClassicsはNintendo Switch 2専用となっているため、初代Nintendo Switchでは『風のタクト』をプレイできません。

2026年現在、Switch 2を持っているゼルダファンにとってはかなり大きな違いです。

Switch・Switch 2向けに販売されているゼルダ

Nintendo Classics以外にも、Switch用として発売された作品があります。

作品SwitchSwitch 2
夢をみる島○○
スカイウォードソード HD○○
ブレス オブ ザ ワイルド○○
ティアーズ オブ ザ キングダム○○
知恵のかりもの○○

『夢をみる島』と『知恵のかりもの』にはNintendo Switch 2向け無料アップデートも用意されており、高解像度表示などに対応しています。

ブレス オブ ザ ワイルドとティアキンにはSwitch 2 Editionも登場

2025年6月5日には、

  • ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド Nintendo Switch 2 Edition
  • ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム Nintendo Switch 2 Edition

が発売されました。

Switch 2 Editionではグラフィックやフレームレート、ロード時間などが強化され、スマートフォンとの連携コンテンツ「ZELDA NOTES」にも対応しています。

これからSwitch 2で初めて遊ぶのであれば、基本的にはSwitch 2 Editionを選ぶのがおすすめです。

Switchでは21作品中14作品、Switch 2では15作品が遊べる

同じ物語のリメイク版を重複させずに数えると、2026年9月時点では、ソフト購入とNintendo Classicsを組み合わせることで、

Nintendo Switch:本編21作品中14作品
Nintendo Switch 2:本編21作品中15作品

の物語を現行機でプレイできます。

Switch 2ではゲームキューブ版『風のタクト』が追加されるため、1作品多くなります。

かなり多くの過去作が遊べるようになった一方、まだ現行機ではプレイできない作品も残っています。

Switch・Switch 2では遊べないゼルダ

2026年9月時点で、Switch/Switch 2向けの現行サービスでは遊べない本編は次の6作品です。

作品遊ぶために必要な旧ハード
4つの剣+ゲームキューブ
トワイライトプリンセスGC / Wii、またはWii U版HD
夢幻の砂時計ニンテンドーDS
大地の汽笛ニンテンドーDS
神々のトライフォース2ニンテンドー3DS
トライフォース3銃士ニンテンドー3DS

特に『トワイライトプリンセス』『夢幻の砂時計』『大地の汽笛』『神々のトライフォース2』あたりは、現行機への移植を待っている人も多い作品です。

なお、ニンテンドー3DSとWii Uのニンテンドーeショップでは、2023年3月28日に新規購入が終了しています。そのため現在これらのソフトを遊ぶ場合は、基本的にパッケージ版や過去に購入済みのダウンロード版が必要です。

3DS・Wii Uのオンラインプレイサービスについても2024年4月9日に終了しています。『トライフォース3銃士』を今から遊ぶ場合は、この点にも注意してください。

ゼルダシリーズの主なリメイク・HD版

ゼルダシリーズでは、過去作品のリメイクやHD版も数多く発売されています。

タイトル発売年機種オリジナル
時のオカリナ 3D2011年3DS時のオカリナ
風のタクト HD2013年Wii U風のタクト
ムジュラの仮面 3D2015年3DSムジュラの仮面
トワイライトプリンセス HD2016年Wii Uトワイライトプリンセス
夢をみる島2019年Switch夢をみる島
スカイウォードソード HD2021年Switchスカイウォードソード
ブレス オブ ザ ワイルド Switch 2 Edition2025年Switch 2BOTW
ティアーズ オブ ザ キングダム Switch 2 Edition2025年Switch 2TOTK

こうした作品はグラフィックや操作性などが変更されていますが、この記事の「本編21作品」には重複してカウントしていません。

Switch 2版「時のオカリナ」が2026年発売予定

そして2026年に大きな動きがあったのが『時のオカリナ』です。

2026年6月9日の「Nintendo Direct 2026.6.9」で、Nintendo Switch 2用ソフト

『ゼルダの伝説 時のオカリナ』

が発表されました。

発売は2026年予定となっています。

ただし、2026年9月8日時点では具体的な発売日はまだ発表されていません。

また、NINTENDO 64 Nintendo Classicsで配信されているオリジナル版とは別のSwitch 2用ソフトです。

新しい物語を描いたシリーズ22作目というわけではなく、『時のオカリナ』を新たにSwitch 2向けに展開する作品として考えておくと分かりやすいでしょう。

ゼルダは発売順と時系列、どちらで遊ぶべき?

結論としては、時系列順に全部遊ぶ必要はありません。

ゼルダシリーズは世界観や人物、トライフォースなど共通する設定を持っていますが、多くの作品は1本だけでもストーリーを楽しめるように作られています。

そのため、初めてゼルダを遊ぶ場合は自分が気になった作品から始めて問題ありません。

初めてゼルダを遊ぶなら「ブレス オブ ザ ワイルド」

現代のゼルダから始めるのであれば、個人的には『ブレス オブ ザ ワイルド』が最も入りやすいと思います。

広大なハイラルを自由に探索でき、現在のゼルダシリーズを代表する1本です。

気に入ったら、そのまま直接続編となる『ティアーズ オブ ザ キングダム』へ進めます。

昔ながらの2Dゼルダなら「夢をみる島」

従来型の「ダンジョンを探索してアイテムを手に入れ、そのアイテムを使ってさらに先へ進む」というゼルダらしさを味わいたいなら、Switch版『夢をみる島』がおすすめです。

オリジナルは1993年のゲームボーイ作品ですが、Switch版はグラフィックが全面的に作り直されているため、今からでも遊びやすくなっています。

新しい2Dゼルダなら「知恵のかりもの」

2Dタイプのゼルダを現在のゲームとして楽しみたいなら、『知恵のかりもの』も候補になります。

シリーズでは珍しくゼルダ姫自身が主人公となり、さまざまな物や魔物を借りて利用する「カリモノ」というシステムを中心に冒険します。

シリーズの歴史を知りたいなら「スカイウォードソード」

世界設定やマスターソードの始まりを知りたい人には『スカイウォードソード HD』がおすすめです。

公式時系列では最も古い時代に位置しているため、シリーズの設定を深く知った後に『時のオカリナ』などを遊ぶと、また違った見方ができます。

ゼルダ無双などの外伝・派生作品は本編に含める?

この記事では『ゼルダ無双』などの作品は本編21作品には含めていません。

代表的な派生作品として、

  • ゼルダ無双
  • ゼルダ無双 厄災の黙示録
  • ケイデンス・オブ・ハイラル
  • ゼルダ無双 封印戦記

などがあります。

これらは任天堂公式の「ゼルダのゲーム」にも掲載されていますが、先ほど紹介した公式ヒストリーの21作品とは分けて考えると整理しやすくなります。

「ゼルダ無双 封印戦記」は少し特殊

2025年11月6日にNintendo Switch 2向けとして発売された『ゼルダ無双 封印戦記』は少し特殊です。

任天堂公式では、『ティアーズ オブ ザ キングダム』へとつながる「史実」を描く作品として紹介されています。

そのため物語上は非常に重要な作品ですが、ゲーム自体はコーエーテクモゲームスによる「ゼルダ無双」シリーズです。

この記事では作品数を分かりやすくするため、本編21作品とは分けて派生作品として扱っています。

ゼルダシリーズで直接つながっている作品

すべてのゼルダを順番に遊ぶ必要はありませんが、直接的なつながりが強い作品については順番に遊ぶとより楽しめます。

先に遊ぶ作品続けて遊びたい作品
時のオカリナムジュラの仮面
風のタクト夢幻の砂時計
ゼルダの伝説リンクの冒険
ブレス オブ ザ ワイルドティアーズ オブ ザ キングダム

特に『ブレス オブ ザ ワイルド』と『ティアーズ オブ ザ キングダム』は同じ世界の続編なので、これから両方遊ぶのであればBOTWから始めるのがおすすめです。

ゼルダシリーズについてよくある質問

ゼルダシリーズの第1作は?

シリーズ第1作は、1986年2月21日にファミコン ディスクシステム向けとして発売された『ゼルダの伝説』です。

2026年で発売から40周年となります。

ゼルダシリーズで時系列が一番最初の作品は?

公式時系列でもっとも古い作品は『ゼルダの伝説 スカイウォードソード』です。

発売順では16作目前後の作品なので、「発売された順番」と「物語の順番」は大きく異なります。

ゼルダシリーズはSwitchだけですべて遊べる?

すべては遊べません。

Nintendo Classicsやリメイク版のおかげでかなり多くの作品を遊べるようになりましたが、『トワイライトプリンセス』『夢幻の砂時計』『大地の汽笛』『神々のトライフォース2』などは2026年現在もSwitch/Switch 2版がありません。

「風のタクト」はSwitchで遊べる?

初代Nintendo Switchでは遊べません。

Nintendo Switch 2では「ニンテンドー ゲームキューブ Nintendo Classics」に加入することで、ゲームキューブ版『風のタクト』をプレイできます。

「時のオカリナ」はSwitchで遊べる?

Nintendo Switch Online + 追加パックの「NINTENDO 64 Nintendo Classics」でオリジナル版を遊べます。

さらにNintendo Switch 2向けの『ゼルダの伝説 時のオカリナ』も2026年発売予定です。

ブレス オブ ザ ワイルドはどの時系列?

任天堂公式ヒストリーでは『ブレス オブ ザ ワイルド』の後に『ティアーズ オブ ザ キングダム』が配置されています。

一方で、『時のオカリナ』から分岐した「勇者敗北」「子供時代」「大人時代」のどのルートからつながるのかについては、現在の公式ポータルでは明確に指定されていません。

まとめ|ゼルダは発売順を知ってから好きな作品を遊べばOK

ゼルダの伝説シリーズは1986年の第1作から40年にわたり続いているシリーズです。

発売順に見るだけでもゲームの進化がよく分かりますが、公式時系列を知ると『時のオカリナ』を境に歴史が分岐していたり、一見まったく違う作品同士が同じ歴史上につながっていたりと、さらに面白くなります。

とはいえ、最初から21作品すべてを時系列順に遊ぶ必要はありません。

今からなら『ブレス オブ ザ ワイルド』『夢をみる島』『知恵のかりもの』『スカイウォードソード HD』など、Switchで遊びやすい作品から始めるのがおすすめです。

Nintendo Classicsのラインナップもかなり充実し、Switch 2ではついに『風のタクト』も遊べるようになりました。

一方で『トワイライトプリンセス』『夢幻の砂時計』『大地の汽笛』『神々のトライフォース2』など、まだ現行機では遊べない名作も残っています。

そして2026年にはNintendo Switch 2版『時のオカリナ』も控えています。

40周年を迎えた今からシリーズを追いかけ始めても、まったく遅くありません。気になった作品からハイラルの世界に入ってみてください。

ひとこと

ゼルダシリーズには、本編の「ゼルダの伝説」シリーズ以外にも、『ゼルダ無双』シリーズや『ケイデンス・オブ・ハイラル』など、さまざまな外伝・派生作品があります。

これらもゼルダの世界観やキャラクターを楽しめる作品ですが、本記事では発売順や公式時系列を分かりやすく整理するため、基本的に「ゼルダの伝説」本編を中心に紹介しています。

『ゼルダ無双 厄災の黙示録』や『ゼルダ無双 封印戦記』などを含む外伝・派生作品については、別記事で発売順や対応機種、作品ごとの特徴をまとめて紹介する予定です。

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