
ロジクールGから「PRO X3 SUPERSTRIKE LIGHTSPEED ワイヤレス ゲーミングマウス」が登場します。
発売日は2026年10月15日。ロジクールオンラインストア価格は32,450円(税込)です。
2026年2月に発売されたばかりの「PRO X2 SUPERSTRIKE」の後継モデルということで、
「X2が出たばかりなのに、もうX3?」
「X2とは何が違う?」
「すでにX2を持っているなら買い替える必要はある?」
と気になっている人も多いのではないでしょうか。
結論からいうと、X3はX2の特徴であるHITSやラピッドトリガーを大きく作り直したモデルというより、軽量化・バッテリー・通信性能・センサー・重量バランスなどを全体的にブラッシュアップしたモデルです。
この記事では、PRO X3 SUPERSTRIKEとPRO X2 SUPERSTRIKEの違いを比較しながら、X2から買い替える必要があるのかについても紹介します。
※本記事は2026年9月24日時点で公開されている公式情報をもとに作成しています。PRO X3 SUPERSTRIKEは発売前のため、実際の使用感については発売後に追記予定です。
6月にPRO X2 SUPERSTRIKEを買ったのでとても悲しい気持ちになってます(笑)
PRO X3 SUPERSTRIKEとは?
PRO X3 SUPERSTRIKEは、ロジクールGの競技向け「PRO」シリーズから登場するワイヤレスゲーミングマウスです。
前モデルのPRO X2 SUPERSTRIKEで採用された「HITS(Haptic Inductive Trigger System)」を引き続き搭載しています。
HITSは一般的なマウスのマイクロスイッチとは異なり、クリックの押し込み量を検知して入力する仕組みです。
アクチュエーションポイント、ラピッドトリガー、クリック時のフィードバックなどを細かく設定できるのが大きな特徴です。
ロジクールによると、HITSでは従来方式と比較してクリック入力を最大30ms高速化できるとしています。
FPSなど、一瞬の入力速度が重要になるゲームを意識したゲーミングマウスと考えると分かりやすいでしょう。
PRO X3 SUPERSTRIKEとX2のスペックを比較
まずは主なスペックを比較してみます。(太文字が変更されている場所です。)
| 項目 | PRO X3 SUPERSTRIKE | PRO X2 SUPERSTRIKE |
|---|---|---|
| 発売日 | 2026年10月15日 | 2026年2月19日 |
| 公式ストア価格 | 32,450円 | 29,150円 |
| 重量 | 59g | 61g |
| サイズ | 63.5×40×125mm | 63.5×40×125mm |
| センサー | HERO 2 | HERO 2 |
| 最大DPI | 48,000DPI | 44,000DPI |
| 最大加速度 | 90G | 88G |
| 最大速度 | 930IPS | 888IPS |
| 最大レポートレート | 8,000Hz | 8,000Hz |
| 有線接続時 | 最大8,000Hz | 最大1,000Hz |
| バッテリー | 約135時間 | 約90時間 |
| アクチュエーション | 10段階 | 10段階 |
| ラピッドトリガー | 5段階 | 5段階 |
| クリックフィードバック | 6段階 | 6段階 |
| チップセット | NxLOGI | ― |
| カラー | ブラック・ピンク | ホワイト |
| 重心 | センサー辺りに移動(中心より) | 後ろの方 |
X3は本体サイズを変えずに2g軽量化され、バッテリー持続時間やセンサー性能などが強化されています。
価格差は公式ストア価格を基準にすると3,300円です。
ただしX2については発売後の値下げやセールが行われる可能性もあるため、実際に購入する際は販売価格も比較した方がよいでしょう。
個人的にはホワイトが好きだったな・・「前面黒」と「ボタン黒の本体ピンク」は意外と攻めてる気がする!
私みたいなゲーム素人が感じれそうな変更ポイントはバッテリー持ちと重心でしょうか、2gはわからないかもしれません(笑)
違い① 61gから59gへ軽量化
まず分かりやすい変更点が重量です。
PRO X2 SUPERSTRIKEは61gでしたが、PRO X3 SUPERSTRIKEでは59gまで軽量化されています。
差は2g。
数字だけを見るとかなり小さな違いに感じます。
ただしX3では単純に2g軽くしただけではなく、内部構造を最適化し、重心をセンサー中央へ近づけるように重量バランスも調整されています。
そのため、実際に使用したときは「2g軽くなった」という数字以上にマウスの振りやすさやバランスに違いが出る可能性があります。
FPSでローセンシ設定を使い、大きくマウスを振るプレイヤーには特に気になる変更点です。
ただ、61gのX2も十分に軽量です。
X2を使用していて重さに不満を感じていないのであれば、2gの差だけを理由に買い替える必要はないでしょう。
1円玉が1.0gなので丁度二枚分の差ですね、個人的にはこれだけでは買い替えないです。
違い② バッテリーが約90時間から約135時間へ
個人的にX3でかなり大きいと感じる変更点がバッテリーです。
PRO X2 SUPERSTRIKEは約90時間だったのに対し、PRO X3 SUPERSTRIKEでは約135時間まで伸びています。
約45時間の増加です。
X3では新たに「NxLOGI」というチップセットが採用されており、ロジクール公式サイトではX2と比較して消費電力を50%削減したと説明されています。
ゲーミングマウスは毎日使用するデバイスなので、充電頻度が減るのはかなり分かりやすいメリットです。
「気付いたらマウスのバッテリーが残りわずかだった」という経験が多い人にとっては、X3の大きな進化点になりそうです。
レポートレート1000Hzで運用してるので90時間で結構持つなと思っていたのでこれだけでは買い替えまでとは行かないですが4000Hzや8000Hzでゲームをしているなら充電の消費激しいのでかなり嬉しいポイント!
90時間から約135時間はすごい(笑)
違い③ 新しい「NxLOGI」チップセットを搭載
PRO X3 SUPERSTRIKEでは、新開発の「NxLOGI(カスタムNRF54)」チップセットが採用されています。
簡単にいうと、マウス内部で通信や処理を担当する重要な部分です。
NxLOGIの採用によって、
・ワイヤレス通信の遅延削減
・電力効率の向上
・ワイヤレスの安定性向上
・応答性能の向上
などが図られています。
X2でもLIGHTSPEEDによる高速なワイヤレス接続に対応しているため、普段のゲームで劇的な差を感じるかどうかは実機で確認したいところです。
ただし競技向けのPROシリーズとして、内部部分もしっかりアップデートされている点はX3の特徴です。
新しい「NxLOGI」チップセットときくだけで欲しくなる。
違い④ 有線接続でも最大8,000Hzに対応
PRO X3 SUPERSTRIKEはLIGHTSPEEDによるワイヤレス接続だけでなく、有線接続でも最大8,000Hzのレポートレートに対応します。
X2はワイヤレスでは最大8,000Hzに対応していましたが、有線接続時は最大1,000Hzでした。
X3では有線・ワイヤレスのどちらでも最大8,000Hzを利用できます。
レポートレートとは、マウスの位置やクリック情報を1秒間に何回PCへ送信するかを表す数字です。
8,000Hzなら1秒間に最大8,000回情報を送信します。
数字が高いほど細かい間隔で情報を送れるため、高リフレッシュレートのモニターを使ったFPSなどではメリットがあります。
ただし8,000HzはPC側への負荷も増えるため、必ずしも常時8,000Hzで使用する必要はありません。
また、X2でもワイヤレス8,000Hzには対応しているため、普段ワイヤレスで使用している人にとっては大きな買い替え理由にはなりにくいでしょう。
違い⑤ HERO 2センサーの性能が向上
X2とX3はどちらも「HERO 2」センサーを搭載しています。
ただし最大性能はX3の方が少し向上しています。
X2は、
最大44,000DPI
最大88G
最大888IPS
だったのに対し、X3では、
最大48,000DPI
最大90G
最大930IPS
へ強化されています。
DPIはマウスを動かしたときにカーソルがどれくらい動くかを表す数値。
IPSはマウスをどれくらい高速に動かしても正確に追従できるかを表す指標です。
Gは急激にマウスを動かしたときの加速度への対応力を表します。
スペック上はX3が上ですが、一般的なFPSプレイヤーが44,000DPIと48,000DPIの違いを直接感じる場面はほとんどないでしょう。
この部分は「X3の方が高性能」というのは間違いありませんが、買い替えを決めるほどの差ではないと考えています。
違い⑥ マウスソールも変更
X3では大型PTFEソールにラウンドエッジ加工が施されています。
PTFEとは、ゲーミングマウスの底面に取り付けられている滑りを良くするための素材です。
ラウンドエッジ加工によってソールの端がマウスパッドへ引っかかりにくくなり、より滑らかな操作を狙った設計になっています。
重量バランスの変更と合わせて、スペック表には表れにくい「マウスを実際に動かしたときの感覚」にも手が入っています。
ここについては実際にX2とX3を並べて使用して比較したいポイントです。
これは操作感が変わりそうな変更!
マウスソール出たら変えてしまいそう・・
HITSやラピッドトリガーは大きく変わっていない
「X3」という名前を見ると、ラピッドトリガー機能自体が大幅に進化しているようにも感じます。
しかし、現在公開されている仕様を見る限り、設定できる段階数はX2とX3で同じです。
どちらも、
・アクチュエーションポイント:10段階
・ラピッドトリガー:5段階
・クリックフィードバック:6段階
となっています。
そのため、
「X3になってラピッドトリガーをさらに細かく設定できるようになった」
というわけではありません。
X3はHITSという大きな特徴をそのまま引き継ぎながら、その周辺となる重量、通信、電力効率、センサー、ソールなどを強化したモデルと考えるのが分かりやすいでしょう。
そもそもマウスのラピッドトリガーは必要?
ラピッドトリガーというと、ゲーミングキーボードで聞いたことがある人も多いでしょう。
SUPERSTRIKEシリーズでは、これをマウスクリックにも応用しています。
通常のマウスはスイッチが一定の位置まで押されて初めて入力されます。
HITSでは押し込み量を検知できるため、「どこまで押したらクリックとして反応させるか」を変更できます。
浅く設定すれば、少ない指の動きでクリックできるというわけです。
特にVALORANTやCounter-Strike 2など、一瞬の射撃タイミングが重要になるゲームでは面白い機能です。
ただし、反応を速くすれば必ず強くなるわけではありません。
アクチュエーションを浅く設定しすぎると、自分がクリックしたつもりになる前に入力されてしまうこともあります。
そのため、自分の指の動きに合わせた設定を探すことが重要です。
PRO X3 SUPERSTRIKEの価格は32,450円
PRO X3 SUPERSTRIKEのロジクールオンラインストア価格は32,450円(税込)です。
X2の発売時の公式ストア価格は29,150円だったため、価格差は3,300円です。
3,300円の差で、
・2g軽量化
・重量バランス改善
・バッテリー約45時間増加
・NxLOGI搭載
・センサー性能向上
・有線8,000Hz対応
・ソール改善
が追加されると考えると、新しくSUPERSTRIKEを購入するのであればX3はかなり魅力的です。
一方で、すでにX2を持っている人にとっては話が変わってきます。
高いよ、デバイス・・・すでにX2持っているので迷うところ。次項結論に迫ります!
X2からX3へ買い替える必要はある?
結論として、すでにPRO X2 SUPERSTRIKEを持っているのであれば、無理に買い替える必要はないと考えています。
X3は確実に進化しています。
しかし、SUPERSTRIKE最大の特徴であるHITSのアクチュエーション設定やラピッドトリガーの設定段階については、X2でも同等です。
X2でも、
10段階のアクチュエーション
5段階のラピッドトリガー
6段階のクリックフィードバック
ワイヤレス8,000Hz
HERO 2センサー
を利用できます。
つまり「X2ではできないゲームプレイがX3ならできる」というほど大きな機能差ではありません。
X2から買い替えてもよさそうな人
次のような人ならX3への買い替えを検討してもよいでしょう。
・少しでも軽いマウスを使いたい
・X2の重量バランスが気になっていた
・充電頻度を減らしたい
・最新の通信性能を重視したい
・有線でも8,000Hzを使いたい
・少しでもセンサー性能を上げたい
・競技FPSで細かなデバイス性能までこだわりたい
特に約90時間から約135時間へ伸びたバッテリー性能は、普段使いでも違いを感じやすそうです。
X2のままで問題なさそうな人
一方で、
・X2の61gで十分軽い
・ワイヤレス接続しか使わない
・90時間のバッテリーで困っていない
・HITSやラピッドトリガーが目的
・X2の操作感に満足している
という人なら、X2をそのまま使っても大きな問題はありません。
X3は「X2が一気に旧世代になる」ようなモデルチェンジではなく、X2をさらに完成させたアップデートモデルという印象が強いです。
今から買うならX2とX3どちらがおすすめ?
これから初めて購入するのであれば、基本的にはPRO X3 SUPERSTRIKEがおすすめです。
公式価格の差は3,300円なので、この程度の価格差であればX3を選んでおいた方が長く使いやすいでしょう。
特に、
約135時間のバッテリー
59gへの軽量化
新しいNxLOGIチップセット
改善された重量バランス
あたりは長期間使用するうえでメリットがあります。
ただし、X3の登場によってX2が大幅に安くなった場合は話が変わります。
例えばX2がセールなどで大きく値下がりするのであれば、HITSを試してみたい人にとってX2はかなりコストパフォーマンスの高い選択肢になる可能性があります。
「価格差が小さいならX3、X2が大幅に安いならX2」
という考え方が分かりやすいでしょう。
PRO X3 SUPERSTRIKEは型番が複数あるので注意
PRO X3 SUPERSTRIKEには複数の型番が用意されていますが、主な違いは「本体カラー」と「保証期間」です。
| 型番 | カラー | 保証期間 |
|---|---|---|
| G-PPD-X3-STRK-MB | ブラック | 2年間 |
| G-PPD-X3-STRK-MBd | ブラック | 1年間 |
| G-PPD-X3-STRK-MBda | ブラック | 1年間 |
| G-PPD-X3-STRK-PE | ピンク | 2年間 |
| G-PPD-X3-STRK-PEd | ピンク | 1年間 |
| G-PPD-X3-STRK-PEda | ピンク | 1年間 |
型番が違っていても、同じカラーであれば基本的なマウス性能が変わるモデルとして案内されているわけではありません。
購入時に特に確認したいのは保証期間です。
例えばブラックの場合、「G-PPD-X3-STRK-MB」は2年間保証ですが、「MBd」「MBda」は1年間保証となっています。
そのため、Amazonや家電量販店などで価格を比較するときは、単純に安い商品を選ぶだけでなく、商品ページに記載されている型番と保証期間も確認しておくのがおすすめです。
PRO X3 SUPERSTRIKEがおすすめな人
PRO X3 SUPERSTRIKEは、
・これからSUPERSTRIKEシリーズを購入する人
・FPSを本格的にプレイしている人
・マウスのラピッドトリガーを使ってみたい人
・軽量ゲーミングマウスが好きな人
・バッテリー持続時間を重視する人
・最新モデルを長く使いたい人
におすすめです。
特に初めてSUPERSTRIKEを購入するのであれば、価格差を考えてもX3を選ぶメリットは大きいと感じます。
PRO X2 SUPERSTRIKEがおすすめな人
一方、X2は、
・すでにX2を持っていて不満がない人
・HITSやラピッドトリガーを使えれば十分な人
・X2が安く販売されている場合
・最新スペックにそこまでこだわらない人
であれば、まだ十分選択肢になります。
X3が登場したからといって、X2のHITSや8,000Hzワイヤレス接続が使えなくなるわけではありません。
販売価格次第ではX2の方がお得になるケースもありそうです。
まとめ|X3は順当な進化。ただしX2ユーザーは急いで買い替えなくてもいい
PRO X3 SUPERSTRIKEは、PRO X2 SUPERSTRIKEの特徴を引き継ぎながら、細かな部分をしっかり強化したモデルです。
特に大きな変更点は、
・61gから59gへ軽量化
・重量バランスを改善
・バッテリーが約90時間から約135時間へ
・新しいNxLOGIチップセットを採用
・HERO 2センサーの性能向上
・有線でも最大8,000Hzに対応
・マウスソールを改善
といったところです。
一方で、HITSのアクチュエーションやラピッドトリガーの設定段階はX2と大きく変わっていません。
そのため、すでにX2を使用していて満足しているのであれば、X3へ急いで買い替える必要はないでしょう。
逆にこれからSUPERSTRIKEを購入するのであれば、公式価格差は3,300円なので、基本的にはX3を選ぶ方がおすすめです。
発売後は実際の重量バランスやクリック感、X2との操作感の違いなども気になるところ。
スペックだけでは分からない部分については、実機を使用でき次第あらためて比較していきたいと思います。
気になったならば使ってみるのが一番!!買っちゃえ!







