サクラ大戦シリーズ歴代ゲーム一覧|発売順・対応機種まとめ

『サクラ大戦』は、1996年にセガサターンで第1作が発売されたセガを代表するアドベンチャーゲームシリーズです。

架空の「太正時代」を舞台に、帝都を守る「帝国華撃団」の戦いと、隊員たちとの交流を描く独特の世界観が特徴。アドベンチャーとシミュレーションバトルを組み合わせたゲームシステムに加え、アニメーションや音楽、舞台を意識した演出でも人気を集めました。

第1作は1996年9月27日にセガサターン向けとして発売。その後、ドリームキャスト、PlayStation 2、PSP、ニンテンドーDS、PlayStation 4などさまざまなハードでシリーズが展開されています。

この記事では、『サクラ大戦』シリーズの歴代ゲームを発売順に紹介します。

※同内容の廉価版・再販版は原則として省略しています。Windows向けアクセサリー集やメールソフトなど、ゲーム性のない関連ソフトも一覧から除外しています。

サクラ大戦シリーズ歴代ゲーム一覧

発売日タイトル主な対応機種
1996年9月27日サクラ大戦セガサターン/DC/PC
1997年2月14日サクラ大戦 花組通信セガサターン
1997年3月28日サクラ大戦 花組対戦コラムスセガサターン/アーケード
1997年11月13日サクラ大戦 蒸気ラジヲショウセガサターン
1998年4月4日サクラ大戦2 ~君、死にたもうことなかれ~セガサターン/DC/PC
1998年12月23日サクラ大戦 帝撃グラフセガサターン
2000年1月6日サクラ大戦 花組対戦コラムス2ドリームキャスト
2000年2月24日大神一郎奮闘記ドリームキャスト
2000年7月28日サクラ大戦GB 檄・花組入隊!ゲームボーイカラー
2001年3月22日サクラ大戦3 ~巴里は燃えているか~DC/PC/PS2
2001年12月6日サクラ大戦GB2 サンダーボルト作戦ゲームボーイカラー
2001年12月20日サクラ大戦オンライン ~帝都の長い日々~ドリームキャスト
2001年12月20日サクラ大戦オンライン ~巴里の優雅な日々~ドリームキャスト
2002年3月21日サクラ大戦4 ~恋せよ乙女~DC/PC
2003年2月27日サクラ大戦 ~熱き血潮に~PS2
2004年3月18日サクラ大戦物語 ~ミステリアス巴里~PS2
2004年9月22日サクラ大戦V EPISODE 0 ~荒野のサムライ娘~PS2
2005年7月7日サクラ大戦V ~さらば愛しき人よ~PS2
2006年3月9日サクラ大戦1&2PSP
2007年9月13日実戦パチンコ必勝法! CRサクラ大戦PS2
2008年3月19日ドラマチックダンジョン サクラ大戦 ~君あるがため~ニンテンドーDS
2019年12月12日新サクラ大戦PS4

1996年から2008年までの主要作品については『サクラ大戦』公式発売年表でも確認できます。『サクラ大戦4』は2002年3月21日、PSP版『サクラ大戦1&2』は2006年3月9日発売です。

サクラ大戦シリーズを発売順に紹介

サクラ大戦

発売日:1996年9月27日
初出機種:セガサターン
ジャンル:ドラマチックアドベンチャー

すべての始まりとなったシリーズ第1作。

プレイヤーは帝国華撃団・花組の隊長となった海軍少尉「大神一郎」となり、真宮寺さくらをはじめとした花組の隊員たちとともに帝都を守ることになります。

キャラクターとの交流を描くアドベンチャーパートと、霊子甲冑「光武」に乗って戦う戦闘パートを組み合わせた構成が特徴。

1996年9月27日にセガサターンで発売され、その後Windowsやドリームキャストにも移植されました。

サクラ大戦 花組通信

発売日:1997年2月14日
対応機種:セガサターン
ジャンル:デジタルファンディスク

初代『サクラ大戦』の世界をさらに楽しむために発売されたファンディスクです。

花組のキャラクターに関するコンテンツなどを収録しており、本編とは異なるファン向け作品という位置付け。

ストーリー本編を楽しむための必須作品ではありませんが、当時の『サクラ大戦』人気を象徴する一本です。

サクラ大戦 花組対戦コラムス

発売日:1997年3月28日
対応機種:セガサターン/アーケード
ジャンル:パズル

セガの落ち物パズル『コラムス』と『サクラ大戦』を組み合わせた派生作品です。

花組のキャラクターたちが登場し、通常のシリーズとはまったく異なるパズルゲームとして楽しめます。

セガサターン版の発売後にはアーケード版も登場しました。

サクラ大戦 蒸気ラジヲショウ

発売日:1997年11月13日
対応機種:セガサターン
ジャンル:デジタルファンディスク

『サクラ大戦』のキャラクターや世界を使ったファン向け作品。

本編とは違い、さまざまなミニゲームや映像・キャラクター関連コンテンツを楽しむことを目的としたタイトルです。

初期『サクラ大戦』のファンディスクの一つとして、現在ではコレクション目的でも注目される作品です。

サクラ大戦2 ~君、死にたもうことなかれ~

発売日:1998年4月4日
初出機種:セガサターン
対応機種:セガサターン/ドリームキャスト/PC

シリーズ本編第2作。

大神一郎と帝国華撃団・花組の物語が引き続き描かれ、新たな隊員としてソレッタ・織姫とレニ・ミルヒシュトラーセが登場します。

前作の基本システムを受け継ぎながら、ストーリーや戦闘、演出などをさらに強化。

セガサターン版は1998年4月4日に発売され、後にドリームキャストやWindowsへ移植されました。

サクラ大戦 帝撃グラフ

発売日:1998年12月23日
対応機種:セガサターン
ジャンル:デジタルファンディスク

セガサターン時代に発売された『サクラ大戦』のファンディスク。

本編のような長編アドベンチャーではなく、シリーズファン向けのさまざまなコンテンツを楽しめる作品です。

セガサターンで発売された『サクラ大戦』関連ソフトとしては比較的後期のタイトルにあたります。

サクラ大戦 花組対戦コラムス2

発売日:2000年1月6日
対応機種:ドリームキャスト
ジャンル:ドラマチックパズル

『花組対戦コラムス』の続編。

ハードをドリームキャストへ移し、『サクラ大戦2』までに登場したキャラクターたちを中心にパズルゲームを楽しめます。

本編とはゲームジャンルがまったく異なるため、短時間で遊びやすい『サクラ大戦』としても特徴的な存在です。

大神一郎奮闘記 ~サクラ大戦歌謡ショウ「紅蜥蜴」より~

発売日:2000年2月24日
対応機種:ドリームキャスト
ジャンル:デジタルファンディスク

『サクラ大戦歌謡ショウ』を題材とした異色のファンディスク。

ゲームシリーズと実際に行われていた舞台・歌謡ショウとの距離が非常に近かった『サクラ大戦』ならではの一本です。

ゲームだけでなく舞台や声優イベントまで含めてシリーズを追いかけていたファンには特に印象深い作品でしょう。

サクラ大戦GB 檄・花組入隊!

発売日:2000年7月28日
対応機種:ゲームボーイカラー
ジャンル:ドラマチックアドベンチャー

『サクラ大戦』初のゲームボーイカラー作品。

据え置き機版とは違い、プレイヤー自身が帝国華撃団への入隊を目指すという設定が採用されています。

携帯ゲーム機で『サクラ大戦』のキャラクターとの交流を楽しめることが大きな特徴でした。公式発売年表でもゲームボーイカラー用作品として掲載されています。

サクラ大戦3 ~巴里は燃えているか~

発売日:2001年3月22日
初出機種:ドリームキャスト
対応機種:ドリームキャスト/PC/PS2

シリーズ本編第3作。

舞台を帝都・東京からフランスの巴里へ移し、新たに「巴里華撃団・花組」が登場します。

主人公は引き続き大神一郎ですが、エリカ・フォンティーヌ、グリシーヌ・ブルーメール、コクリコ、ロベリア・カルリーニ、北大路花火といった新ヒロインが登場。

後にWindows版とPlayStation 2版も発売されました。

サクラ大戦GB2 サンダーボルト作戦

発売日:2001年12月6日
対応機種:ゲームボーイカラー
ジャンル:ドラマチックRPG

ゲームボーイ版『サクラ大戦』第2作。

前作のアドベンチャー中心の構成から変化し、本作ではRPG要素が強くなっています。

プレイヤー自身が花組の隊員たちと行動しながら、失われた魔神器を取り戻すために戦う物語が描かれます。

光武をカスタマイズできるシステムも用意されていました。

サクラ大戦オンライン ~帝都の長い日々~

発売日:2001年12月20日
対応機種:ドリームキャスト
ジャンル:ドラマチックコミュニティ

『サクラ大戦』シリーズ初の本格的なオンラインコミュニティ作品。

ドリームキャストのネットワーク機能を利用し、ほかのプレイヤーとの交流を楽しめました。

オンラインサービスは2005年11月30日に終了していますが、オフライン対応モードについてはサービス終了後もプレイ可能と案内されていました。

サクラ大戦オンライン ~巴里の優雅な日々~

発売日:2001年12月20日
対応機種:ドリームキャスト
ジャンル:ドラマチックコミュニティ

『帝都の長い日々』と同日に発売されたもう一つの『サクラ大戦オンライン』。

こちらは『サクラ大戦3』で登場した巴里をテーマとしており、巴里花組の世界観を楽しめる内容となっています。

サクラ大戦4 ~恋せよ乙女~

発売日:2002年3月21日
対応機種:ドリームキャスト/PC

大神一郎を主人公としたシリーズの集大成ともいえる本編第4作。

帝都花組だけでなく、『サクラ大戦3』で登場した巴里花組も物語に関わり、それまでのシリーズを締めくくる作品となっています。

ドリームキャスト版は2002年3月21日に発売。後にWindows版も登場しました。

サクラ大戦 ~熱き血潮に~

発売日:2003年2月27日
対応機種:PlayStation 2
ジャンル:ドラマチックアドベンチャー

初代『サクラ大戦』をPlayStation 2向けにリメイクした作品です。

単純な移植ではなく、グラフィックや演出、ゲームシステムなどに変更が加えられています。

「初代の物語をPS2世代のシステムで遊ぶ」という位置付けの作品で、セガハードを所有していなかったユーザーが初代『サクラ大戦』に触れるきっかけにもなりました。

サクラ大戦物語 ~ミステリアス巴里~

発売日:2004年3月18日
対応機種:PlayStation 2
ジャンル:推理アドベンチャー

『サクラ大戦3』の舞台となった巴里を中心に描く外伝作品。

主人公は大神一郎ではなく、青年・明智小次郎。

巴里で起こった行方不明事件を追いながら、エリカやグリシーヌ、コクリコ、ロベリア、花火といった巴里花組のメンバーとともに事件の謎へ迫ります。

従来作よりもミステリー・サスペンス色が強い作品です。

サクラ大戦V EPISODE 0 ~荒野のサムライ娘~

発売日:2004年9月22日
対応機種:PlayStation 2
ジャンル:ドラマチックアクション

『サクラ大戦V』へとつながる前日譚。

後に紐育華撃団のメンバーとなるジェミニ・サンライズを主人公に、テキサスから紐育を目指す旅が描かれます。

従来のシミュレーションバトルとは異なり、アクションゲームとして制作されているのが最大の特徴です。

サクラ大戦V ~さらば愛しき人よ~

発売日:2005年7月7日
対応機種:PlayStation 2

シリーズ本編第5作。

舞台はアメリカ・紐育へと移り、主人公も大神一郎から甥の「大河新次郎」へ交代します。

ジェミニ・サンライズをはじめとした「紐育華撃団・星組」のメンバーとともに戦う、新しい『サクラ大戦』として制作されました。

旧シリーズのナンバリング作品としては本作が最後となり、その後、完全新作の登場まで長い期間が空くことになります。

サクラ大戦1&2

発売日:2006年3月9日
対応機種:PSP
ジャンル:ドラマチックアドベンチャー

初代『サクラ大戦』と『サクラ大戦2 ~君、死にたもうことなかれ~』を1本に収録したPSP作品。

UMD1枚で第1作と第2作を遊べるため、帝都花組初期の物語を携帯ゲーム機でまとめて楽しめるのが特徴です。

2006年3月9日に発売されました。

実戦パチンコ必勝法! CRサクラ大戦

発売日:2007年9月13日
対応機種:PlayStation 2
ジャンル:パチンコシミュレーター

パチンコ機「CRサクラ大戦」を家庭で再現したシミュレーター。

通常の『サクラ大戦』とは大きく異なるため、シリーズ本編や外伝とは分けて考えた方がよい作品ですが、PS2用ゲームソフトとして発売されています。

ドラマチックダンジョン サクラ大戦 ~君あるがため~

発売日:2008年3月19日
対応機種:ニンテンドーDS
ジャンル:ドラマチックダンジョンRPG

帝都・巴里・紐育の華撃団が集結するオールスター作品です。

従来のシミュレーション形式ではなく、ダンジョンを探索していくRPG方式を採用。

アドベンチャーパートとダンジョンパートを組み合わせ、『サクラ大戦』らしいキャラクターとの交流とダンジョンRPGを融合させています。

旧シリーズの主要キャラクターが一堂に集まるため、初代から『V』まで遊んできたファンには特に豪華な作品となっています。

新サクラ大戦

発売日:2019年12月12日
対応機種:PlayStation 4
ジャンル:ドラマチック3Dアクションアドベンチャー

『サクラ大戦V』から約14年ぶりとなった完全新作です。

舞台は太正二十九年の帝都・東京。

主人公は新たな帝国華撃団・花組隊長「神山誠十郎」となり、天宮さくらをはじめとした新生・帝国華撃団の物語が描かれます。

従来のシミュレーション形式から3Dアクションへと戦闘システムが大きく変更されたことも特徴。

メインキャラクターデザインを『BLEACH』で知られる久保帯人氏が担当しています。

サクラ大戦の本編は全部で何作品?

『サクラ大戦』のメインシリーズとして考える場合、基本的には次の6作品です。

  1. サクラ大戦
  2. サクラ大戦2 ~君、死にたもうことなかれ~
  3. サクラ大戦3 ~巴里は燃えているか~
  4. サクラ大戦4 ~恋せよ乙女~
  5. サクラ大戦V ~さらば愛しき人よ~
  6. 新サクラ大戦

公式サイトの「ナンバリングタイトル」でも、この6作品がシリーズの中心作品として掲載されています。

『サクラ大戦 ~熱き血潮に~』は初代のリメイク、『サクラ大戦V EPISODE 0』や『ミステリアス巴里』などは外伝・派生作品という位置付けになります。

スマートフォン向けのサクラ大戦も存在する

家庭用ゲーム以外にも、『サクラ大戦 ~オールスターコレクション~』『サクラ大戦 ~百花繚乱夢物語~』など、携帯電話・スマートフォン向けタイトルが展開されました。

さらに2020年12月15日には、セガとディライトワークスによるスマートフォン向けRPG『サクラ革命 ~華咲く乙女たち~』がiOS/Android向けにサービスを開始しています。

ただし、これらはすでにサービスを終了しているものが多く、現在実際に遊ぶことを考える場合は家庭用ゲーム作品とは分けて考えた方が分かりやすいでしょう。

サクラ大戦シリーズを遊ぶならどの順番がおすすめ?

ストーリーを順番に楽しみたい場合は、

『サクラ大戦』

『サクラ大戦2』

『サクラ大戦3』

『サクラ大戦4』

『サクラ大戦V』

『新サクラ大戦』

という発売順で遊ぶのが最も分かりやすいです。

特に『1』から『4』までは大神一郎を中心とした物語としてつながりが強く、『4』は帝都・巴里編の集大成という位置付けになっています。

『V』では舞台と主人公が紐育・大河新次郎へ移り、『新サクラ大戦』では時代がさらに進み、神山誠十郎と新生帝国華撃団の物語になります。

サクラ大戦シリーズの最新作は?

家庭用ゲームの完全新作としては、2019年12月12日にPS4で発売された『新サクラ大戦』が最新作品です。

2026年には初代『サクラ大戦』発売30周年を迎え、セガは30周年記念アートの公開や「サクラ大戦30周年記念展 ~夢はよみがえる~」などの周年企画を展開しています。

長い歴史を持つシリーズだけに、今後ゲームシリーズにも新たな展開があるのか注目したいところです。

まとめ

『サクラ大戦』は1996年にセガサターンで誕生し、セガサターン、ドリームキャスト、PlayStation 2、PSP、ニンテンドーDS、PlayStation 4と、時代ごとのさまざまなゲーム機で展開されてきました。

本編だけを見ると作品数はそれほど多くありませんが、『花組対戦コラムス』『サクラ大戦GB』『ミステリアス巴里』『V EPISODE 0』『君あるがため』など、派生作品まで含めると非常に幅広いタイトルが存在します。

アドベンチャー、シミュレーション、アクション、パズル、RPG、オンラインゲームとジャンルも多彩で、「サクラ大戦」という一つの世界をさまざまな形で楽しめるのもシリーズの特徴です。

2026年でシリーズ誕生から30周年。

かつて遊んでいた人はもちろん、これからシリーズに触れてみたい人も、まずは初代『サクラ大戦』から歴代作品を順番に追ってみてはいかがでしょうか。

ひとこと

個人的に『サクラ大戦』といえば、やっぱり「檄!帝国華撃団」がめちゃくちゃ好きです。

あのイントロが流れた瞬間に一気に『サクラ大戦』の世界に引き込まれる感じがあって、今聴いても全然色あせないんですよね。真宮寺さくらたち帝国華撃団の雰囲気にもピッタリですし、シリーズを遊んだことがある人なら思わず口ずさみたくなる名曲だと思います。

ゲーム本編はもちろん好きなんですが、「サクラ大戦といえばこの曲!」と言いたくなるくらい印象に残っています。

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