
ニンテンドーDSのソフトって、
毎日のように抜き差ししているのに、中身がどうなっているか考えたことって意外とないですよね。
・落としても壊れにくい
・端子はむき出しなのに意外と丈夫
・見た目は小さいのにゲームデータが全部入っている
今回はそんなDSソフトを、
実際に分解して「中身がどうなっているのか」を確認してみました。
※この記事は分解観察を目的とした内容です。
※分解するとメーカー保証はなくなりますのでご注意ください。
用意したもの
今回の分解で使ったのは、以下の工具です。
- 精密ドライバーセット(どこで買ったか忘れました。。。)
- 作業マット35x25cm 電子工作マット
- ピンセット(あると便利)
工具は1000円前後の精密ドライバーセットで十分対応できます。
↓これももってますが今回は不使用
ニンテンドーDSソフトの基本構造
分解する前に、DSソフトの構造を簡単に整理しておきます。
DSソフトは大きく分けて以下の3つで構成されています。
- 外装ケース(上下2枚)
- 基板(PCB)
- ROMチップ・制御チップ類
見た目はシンプルですが、
中にはしっかりとした電子基板が収まっています。
分解手順① 背面ケースを外す
今回はこちらのソフトを低価格で入手したので中身を見てみたいとおもいます。

ソフトの横側の溝に細いマイナスドライバーを差して半ば強引に開きました。
分解手順② 外装ケースを分離する

背面ケースが外れたら、
次は表側のケースとの分離です。
- 背面ケースを外す
- 表側ケースはそのまま持ち上げるだけでOK
この時点で、中の基板が丸見えになります。
DSソフト外側の白くなっている部分が接着剤が付いていた部分だと考えられます。
分解手順③ 基板を取り出す

ケースから基板を取り出します。ケースで止まっているだけなのでポロっと取れます。
基板自体はかなり薄く、
サイズもソフトケースぴったりに設計されています。
DSソフト内部の基板を観察

基板をよく見ると、主に以下のパーツが確認できます。
■ ROMチップ(ゲームデータ本体)
基板中央にある一番大きなチップが、
ゲームデータが入っているROMチップです。
- ゲーム内容・プログラムがすべてここに保存
- 容量はソフトによって異なる
DS後期のソフトほど、
このチップの容量は大きくなっています。
■ 制御用ICチップ
ROMチップの近くには、
読み書きを制御するためのICチップが搭載されています。
- DS本体との通信制御
- セーブデータの管理
見た目は小さいですが、
ソフトが正常に動くために欠かせない重要パーツです。
■ 接点(端子部分)
DS本体と接触する金色の部分です。
- ゲームが起動しない原因の多くはここ
- 汚れや酸化で読み取り不良が起きやすい
接点は非常にデリケートなので、
掃除する場合は無水エタノール+綿棒がおすすめです。
ズームで見たい人向けに画像を置いておきます。

なぜDSソフトは壊れにくいのか?
分解してみて感じたのは、
とにかく無駄のない設計という点です。
- 可動部分が一切ない
- 基板がケース内でしっかり固定されている
この構造のおかげで、
多少の衝撃では簡単に壊れないようになっています。
分解してわかった注意点
実際に分解して感じた注意点もまとめておきます。
これは分解したら接着しないと元通りにならない!!w
元に戻す手順
組み立ては分解の逆手順です。
- 基板をケースに戻す
- 接着剤を付ける
- 表側ケースをはめる
このあたりの接着剤が必要ですね。ABS用の接着剤が良いですがかなり繊細な作業になりますので私みたいな不器用は細心の注意が必要です。
まとめ|DSソフトはシンプルだけどよく考えられている
ニンテンドーDSソフトの中身は、
- シンプル
- 無駄がない
- 耐久性重視
という、任天堂らしい設計になっていました。
普段は見えない部分ですが、
こうして分解してみると「長く使える理由」がよくわかります。
今後、
- 読み込まない
- 接触が悪い
といったトラブルが起きたときにも、
今回の構造を知っておくと役立つはずです。






