レトロゲーム配信を始めるならレトロフリークがおすすめ!必要機材・メリット・注意点を解説


配信でレトロゲームをやるには?レトロフリークがおすすめな理由を解説

昔のファミコン、スーパーファミコン、ゲームボーイ、メガドライブ、PCエンジンなどのレトロゲームを配信で遊びたい。

そう思っても、実機をそろえるのはかなり大変です。

本体は中古価格が上がっていることも多く、状態の良いものを探すのも一苦労。さらに、今のモニターやキャプチャーボードにそのまま接続できないこともあります。

そこで便利なのが、レトロゲーム互換機の「レトロフリーク」です。

レトロフリークは、1台で複数のレトロゲームソフトを遊べる互換機で、HDMI出力にも対応しています。配信環境に組み込みやすく、昔のゲームを今の環境で遊びたい人にかなり相性の良いアイテムです。

公式情報でも、レトロフリークは11機種・9000タイトル以上のカートリッジに対応しているとされています。

レトロフリークはこんな人におすすめ

レトロフリークは、特に次のような人におすすめです。

レトロゲームの実機をそろえるのが難しい人

ファミコン、スーファミ、ゲームボーイ、メガドライブ、PCエンジンなどをそれぞれ実機でそろえようとすると、かなりお金がかかります。

本体だけでなく、ACアダプター、映像ケーブル、コントローラー、変換機器なども必要になるため、意外と出費が増えます。

レトロフリークなら、対応ソフトであれば1台でまとめて遊べるので、複数の実機をそろえるよりも管理がかなり楽です。

レトロゲームを高画質で楽しみたい人

昔のゲーム機は、今のテレビやモニターにそのまま接続しにくいものが多いです。

赤白黄のコンポジット端子やRF接続など、現在のモニターでは使えない端子もあります。

レトロフリークはHDMI出力に対応しており、ゲーム画面は自動的に720pへアップスケーリングされます。

配信で使う場合も、キャプチャーボードにHDMIで接続しやすいのが大きなメリットです。

レトロゲームを配信で遊びたい人

配信でレトロゲームを遊ぶ場合、意外と問題になるのが映像の取り込みです。

実機を使う場合、古い映像端子をHDMIに変換する必要があったり、映像がぼやけたり、遅延が出たりすることがあります。

レトロフリークならHDMIで出力できるため、一般的なキャプチャーボードに接続しやすいです。

OBSなどの配信ソフトでも扱いやすく、レトロゲーム配信を始めたい人にはかなり便利です。

セーブ機能を快適に使いたい人

昔のゲームソフトは、内蔵電池が切れているとセーブできないことがあります。

特にスーパーファミコンやゲームボーイ系のソフトでは、久しぶりに起動したらセーブデータが消えていた、ということも珍しくありません。

レトロフリークではクイックセーブ機能などが使えるため、実機よりも快適に遊びやすいです。

持っているソフトを長く遊びたい人

レトロゲームのカートリッジは、端子の劣化や本体側の故障で読み込みにくくなることがあります。

レトロフリークにはインストール機能があり、カートリッジ端子の劣化を防ぐ目的でも使われます。公式製品ページでも、カートリッジ端子の劣化を防ぐインストール機能が特徴として紹介されています。

ただし、インストール機能を使う場合はmicroSDカードが必要です。

レトロフリークとは?

レトロフリークとは、サイバーガジェットから発売されているレトロゲーム互換機です。

ファミコン、スーパーファミコン、ゲームボーイ、ゲームボーイアドバンス、メガドライブ、PCエンジンなど、複数のレトロゲーム用カートリッジを接続して遊べます。

簡単に言うと、昔のゲームソフトを今のテレビやモニターで遊びやすくしてくれるゲーム機です。

当時の実機を使うのも魅力的ですが、配信や録画を考えると、HDMI出力できるレトロフリークはかなり扱いやすいです。

レトロフリークで遊べるゲーム機一覧

レトロフリークは、以下の11機種に対応しています。

対応機種補足
ファミリーコンピュータいわゆるファミコン
スーパーファミコン国内版SFC
Super Nintendo Entertainment System海外版スーパーファミコン
ゲームボーイ初代GB
ゲームボーイカラーGBC
ゲームボーイアドバンスGBA
メガドライブ国内版MD
GENESIS北米版メガドライブ
PCエンジン国内版PCE
TurboGrafx-16海外版PCエンジン
PCエンジン スーパーグラフィックス対応ソフトは少なめ

ただし、すべてのソフトが完全に動作するわけではありません。

公式サポートにも、動作に問題のあるゲームリストが用意されています。購入前に、遊びたいソフトがある程度決まっている場合は確認しておくと安心です。

レトロフリークの主な特徴

1台で11機種のゲームソフトに対応

レトロフリーク最大の魅力は、やはり対応機種の多さです。

ファミコン、スーファミ、ゲームボーイ系、メガドライブ、PCエンジン系まで対応しているため、レトロゲーム配信の幅をかなり広げられます。

例えば、配信で以下のような企画ができます。

配信企画内容
初代シリーズ巡り人気シリーズの初代作品を遊ぶ
高難易度レトロゲーム挑戦昔の理不尽ゲーに挑戦
視聴者おすすめレトロゲーム配信コメントでおすすめされたソフトを遊ぶ
クリア耐久配信名作RPGやアクションをクリアまで遊ぶ
昔ハマったゲームを再プレイ懐かしさ重視の配信

レトロゲームは視聴者の思い出にも刺さりやすいので、配信ネタとしてもかなり強いです。

HDMI出力で配信に使いやすい

レトロフリークはHDMI出力に対応しています。

これは配信者にとってかなり大きなポイントです。

一般的なキャプチャーボードはHDMI入力に対応しているものが多いため、レトロフリーク本体からキャプチャーボードへHDMI接続し、そのままOBSに映すことができます。

実機の場合は、古い映像端子をHDMIに変換するアップスキャンコンバーターなどが必要になることもあります。

配線が増えるほどトラブルも増えやすいので、HDMIでシンプルに接続できるのは便利です。

720pにアップスケーリングされる

レトロフリークは、ゲーム画面を自動的に720pへ高解像度化して出力します。

昔のゲームをそのまま今の大型モニターに映すと、ぼやけたり、にじんだりすることがあります。

レトロフリークなら、今のモニターでも比較的見やすい映像で遊べます。

もちろん、最新ゲームのようなフルHDや4K画質になるわけではありません。

ただ、レトロゲームらしさを残しつつ、配信で見やすい画面にしやすいのが魅力です。

クイックセーブが使える

昔のゲームは、セーブポイントが少なかったり、パスワード制だったり、途中でやめにくい作品も多いです。

レトロフリークならクイックセーブ機能が使えるため、好きなタイミングで中断しやすくなります。

配信では、急に終わらなければいけない場面もあります。

そういうときにクイックセーブがあるとかなり助かります。

電池切れソフトでも遊びやすい

スーパーファミコンやゲームボーイなどの古いソフトは、カートリッジ内部の電池が切れていることがあります。

電池が切れていると、ゲーム内のセーブ機能が使えなかったり、セーブデータが消えたりします。

レトロフリークではクイックセーブなどを使えるため、電池切れのソフトでも遊びやすくなります。

「中古で買ったけどセーブできるか不安」という人にもメリットがあります。

ゲームをインストールできる

レトロフリークは、対応ソフトを本体側にインストールして遊ぶことができます。

これにより、毎回カートリッジを抜き差しする回数を減らせます。

レトロゲームのカートリッジは古いものが多く、端子部分の劣化も気になります。

大切なソフトを長く遊びたい人には嬉しい機能です。

ただし、インストール機能を使うにはmicroSDカードが必要です。

公式サポートによると、対応しているmicroSDはmicroSD 256MB〜2GB、microSDHC 4GB〜32GBで、microSDXCは非対応です。

ここは間違えやすいポイントなので注意しましょう。

配信でレトロフリークを使うために必要なもの

レトロフリークを配信で使う場合、最低限必要なものは以下です。

必要なもの役割
レトロフリーク本体レトロゲームを起動する
対応ソフト遊びたいゲームカートリッジ
HDMIケーブル映像と音声を出力する
キャプチャーボードPCに映像を取り込む
PCOBSなどで配信する
OBS Studio配信・録画ソフト
マイク実況音声を入れる
microSDカードインストール機能を使う場合に必要

配信の接続イメージはこんな感じです。

レトロフリーク
↓ HDMI
キャプチャーボード
↓ USB
PC

OBSで配信・録画

普段からSwitchやPS5を配信している人なら、かなり近い感覚で使えます。

レトロフリーク配信のメリット

配信画面を作りやすい

HDMIで出力できるので、OBSに映像を取り込みやすいです。

レトロゲーム実機を使う場合、コンポジット端子やS端子、RGBなどをどう変換するかで悩むことがあります。

その点、レトロフリークは配線がシンプルです。

配信初心者でも扱いやすいと思います。

レトロゲーム企画を大量に作れる

レトロゲームは、配信ネタとしてかなり使いやすいジャンルです。

例えば、

・昔クリアできなかったゲームに再挑戦
・視聴者の思い出ゲームを遊ぶ
・初見で昔の名作を遊ぶ
・理不尽な難易度のゲームに挑戦
・今のシリーズと昔の作品を比較する

このような企画が作れます。

特にレトロゲームは、視聴者側も「懐かしい」「それ持ってた」「そのボス強かった」とコメントしやすいです。

コメントが増えやすいのも配信向きなポイントです。

レトロゲームの初代作品を遊びやすい

今人気のゲームシリーズにも、昔の作品があります。

例えば、RPG、アクション、格闘ゲーム、シューティングなど、今でも続いているシリーズの初代や過去作を遊ぶ企画はかなり相性が良いです。

「今の作品しか知らない人が初代を遊ぶ」というだけでも、企画になります。

実機より管理が楽

実機でレトロゲーム配信をしようとすると、ゲーム機本体がどんどん増えます。

さらに、ケーブル、電源、コントローラー、変換機、キャプチャー環境も必要になります。

レトロフリークなら、対応機種の範囲内であれば1台にまとめやすいです。

部屋のスペースを取りにくいのも地味に大きなメリットです。

レトロフリークのデメリット・注意点

便利なレトロフリークですが、もちろん弱点もあります。

価格は安くない

レトロフリークは、安い互換機ではありません。

公式の希望小売価格は通常版が税込22,000円、コントローラーアダプターセットが税込25,300円とされています。

ただし、実売価格は在庫状況や販売店によって変わります。

Amazonなどではセット内容によって4万円台で販売されている例もあります。

そのため、買う前に複数ショップで価格を確認したほうが良いです。

特に限定カラーやアダプター付きセットは価格差が出やすいです。

一部ソフトは動作しない可能性がある

レトロフリークは多くのソフトに対応していますが、すべてのゲームが完璧に動くわけではありません。

遊びたいソフトが決まっている場合は、公式の動作リストやレビューを確認しておくのがおすすめです。

特に特殊チップ搭載ソフトや周辺機器を使うゲームは注意したほうが良いです。

遅延が気になる人もいる

レトロフリークは便利ですが、実機とまったく同じ感覚ではないと感じる人もいます。

特にアクションゲーム、格闘ゲーム、シューティングゲームなど、タイミングがシビアなゲームでは遅延が気になる可能性があります。

普通に遊ぶ分には問題ないと感じる人も多いですが、実機の感覚に強いこだわりがある人は注意です。

純正コントローラーを使うにはアダプターが必要な場合がある

レトロフリークでは、USBコントローラーなどを使えます。

ただし、昔のゲーム機の純正コントローラーを使いたい場合は、別売りのコントローラーアダプターが必要になることがあります。

配信で「当時のコントローラーで遊びたい」という人は、セット内容をよく確認しておきましょう。

microSDカード選びに注意

インストール機能を使う場合はmicroSDカードが必要です。

ただし、何でも使えるわけではありません。

公式サポートでは、microSDXCは非対応とされています。

最近は64GBや128GBのmicroSDXCが多いので、間違えて買わないように注意しましょう。

種類容量の目安レトロフリークでの扱い
microSD〜2GB対応
microSDHC4GB〜32GB対応
microSDXC64GB〜2TB非対応

レトロフリークは違法なの?

ここは気になる人が多いポイントです。

結論から言うと、レトロフリーク本体を使うこと自体が違法というわけではありません。

ただし、使い方によっては法律上問題になる可能性があります。

特に注意したいのは、以下のような使い方です。

問題になりやすい使い方

他人のソフトを無断でインストールする

自分が持っていないゲームソフトを借りてインストールするような使い方は避けるべきです。

レトロフリークは、あくまで自分が所有しているソフトを遊ぶために使うのが基本です。

インストールしたデータを配布する

ゲームデータをネット上にアップロードしたり、他人に渡したりするのはNGです。

これはレトロフリークに限らず、ゲームソフトのデータ全般で問題になります。

違法に入手したROMデータを使う

ネット上にある違法ROMをダウンロードして遊ぶのはダメです。

レトロゲームが好きなら、ここは絶対に守りたいところです。

本体を改造して暗号化を外す

レトロフリークのインストールデータは、そのまま他の環境で自由に動かせるようなものではありません。

この制限を外すような改造や、不正な使い方は避けるべきです。

文化庁の資料でも、私的使用目的であっても、技術的保護手段を回避して可能となった複製は著作権侵害になり得ると説明されています。

安全に使うための考え方

レトロフリークを使うなら、次の考え方で使うのが安心です。

OK寄りの使い方NGな使い方
自分で所有しているソフトを遊ぶ他人のソフトを借りて吸い出す
自分の配信でプレイ画面を映すゲームデータを配布する
正規のカートリッジを使う違法ROMを使う
本体を通常の仕様で使う改造して制限を外す

レトロゲーム文化を楽しむなら、ソフトや権利者へのリスペクトは大事です。

「昔のゲームだから何をしてもいい」ではなく、今でも作品として大切に扱うことが重要です。

レトロフリークで配信するときの注意点

ゲーム音とマイク音のバランスを調整する

レトロゲームは、作品によって音量差がかなりあります。

BGMが大きいゲームもあれば、効果音だけ目立つゲームもあります。

OBS側でゲーム音とマイク音のバランスを調整しておくと、視聴者が見やすくなります。

目安としては、ゲーム音よりも声が少し前に出るくらいがおすすめです。

画面比率は4:3を基本にする

レトロゲームの多くは、もともと4:3の画面比率で作られています。

無理に16:9へ引き伸ばすと、キャラクターや文字が横に伸びて見えることがあります。

配信では、ゲーム画面を4:3のまま表示し、左右に背景やコメント欄を置くレイアウトにすると見やすいです。

ネタバレあり・初見プレイなどをタイトルに入れる

レトロゲームは古い作品とはいえ、初見で楽しみたい人もいます。

配信タイトルや概要欄に、

・初見プレイ
・ネタバレあり
・クリアまで挑戦
・懐かしプレイ
・縛りプレイ

などを書いておくと、視聴者にも伝わりやすいです。

著作権表記・ガイドラインも確認する

ゲーム配信では、ゲーム会社ごとの配信ガイドラインも確認しておくと安心です。

レトロゲームの場合、作品によって権利元が変わっていたり、現在の販売元が違っていたりすることもあります。

大手メーカーの作品を配信する場合は、公式の配信ガイドラインを確認しておくのがおすすめです。

レトロフリークと実機、どっちがいい?

レトロフリークと実機には、それぞれ良さがあります。

比較項目レトロフリーク実機
配信のしやすさHDMIで楽変換機が必要な場合あり
画質720p出力で見やすい当時の雰囲気が強い
対応機種1台で複数対応機種ごとに本体が必要
操作感実機と違いを感じる場合あり当時の感覚に近い
管理のしやすさ省スペース本体・ケーブルが増える
価格セットによって高め機種をそろえると高額になりやすい
配信初心者向けかなり向いているややハードル高め

配信目的なら、個人的にはレトロフリークのほうが始めやすいです。

一方で、当時のブラウン管や純正環境にこだわりたい人は実機のほうが満足度は高いと思います。

レトロフリークは配信者に向いている?

レトロフリークは、かなり配信者向きです。

理由はシンプルで、HDMI出力できて、複数機種のゲームを1台で扱えるからです。

レトロゲーム配信は、ゲームの知名度や懐かしさでコメントが生まれやすいジャンルです。

特に30代以上の視聴者には刺さりやすく、初見の若い視聴者にとっても「昔のゲームってこんな感じだったんだ」と新鮮に見てもらえます。

最新ゲームの配信はライバルが多いですが、レトロゲームは選ぶタイトル次第でかなり差別化できます。

レトロフリークをおすすめできる人・できない人

おすすめできる人

・レトロゲームを配信したい人
・ファミコンやスーファミなどをまとめて遊びたい人
・HDMIで簡単にキャプチャーしたい人
・中古実機を何台も集めるのが大変な人
・クイックセーブを使って快適に遊びたい人
・持っているソフトを長く遊びたい人
・昔の名作を今の環境で楽しみたい人

あまりおすすめしない人

・完全に実機の操作感にこだわる人
・ブラウン管環境で遊びたい人
・1機種だけ遊べれば十分な人
・できるだけ安く済ませたい人
・遅延にかなりシビアなゲームを本気でやりたい人

レトロゲーム配信を始めるならレトロフリークはかなり便利

レトロゲームを配信で遊びたいなら、レトロフリークはかなり便利な選択肢です。

1台で11機種のカートリッジに対応し、HDMI出力でキャプチャーボードにも接続しやすいです。

さらに、720pへのアップスケーリング、クイックセーブ、インストール機能など、昔のゲームを今の環境で遊びやすくする機能もそろっています。

もちろん、実機とまったく同じ感覚ではないことや、一部ソフトが動作しない可能性、価格がやや高めという注意点はあります。

それでも、配信でレトロゲームを扱いたい人にとっては、かなり使いやすい互換機です。

昔の名作をもう一度遊びたい人、視聴者と懐かしいゲームで盛り上がりたい人、レトロゲーム配信を始めたい人は、レトロフリークを検討してみる価値があります。

レトロゲームは、今遊んでも面白い作品がたくさんあります。

違法ROMや不正な使い方はせず、正規のソフトを使って、レトロゲームへのリスペクトを持って楽しみましょう。

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