PSP(PlayStation Portable)型番一覧と中古で買うならどの機種?発売価格・中古相場まとめ
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2004年に登場したソニーの携帯ゲーム機「PlayStation Portable(PSP)」は、携帯機でありながら家庭用ゲーム機に迫るグラフィック性能や豊富なソフトラインナップで、多くのファンを獲得しました。2025年現在ではすでに生産終了から長い年月が経っていますが、中古市場では依然として根強い人気を持ち、手頃な価格で入手できる機種も多いのが特徴です。この記事では、PSPの型番一覧・発売時の価格・2025年の中古相場をまとめたうえで、「中古で買うならどのモデルが良いか」を目的別に解説していきます。

PSPの型番一覧

PSPには大きく分けて以下の5種類の公式モデルがあります。

  • PSP-1000(初代 / 通称「Phat」)
  • PSP-2000(スリム化モデル / Slim)
  • PSP-3000(液晶改良モデル / Brite)
  • PSP-N1000(PSP Go) — UMDレスのスライド式小型モデル
  • PSP-E1000(Street) — 廉価版として登場(欧州中心)

この他にも限定カラーやコラボデザインが多数存在し、コレクション性の高さもPSP人気を支える要素となっています。

各モデルの特徴

  • PSP-1000(初代)
    堅牢で重厚感あるデザイン。UMDドライブの存在感は大きい一方、重量がありバッテリーもやや弱め。改造やカスタムを楽しみたいユーザーに根強い人気。

※GBASPより画像引用:https://gbasp.ru/choosepsp-en.html

  • PSP-2000(Slim)
    軽量化と薄型化を実現。読み込み速度も改善され、テレビ出力機能も追加された万能モデル。実用性が高く中古市場でも安定した評価。

※GBASPより画像引用:https://gbasp.ru/choosepsp-en.html

  • PSP-3000(Brite)
    液晶の発色や応答性が大幅に改良され、内蔵マイクを搭載。画質や携帯性を重視するなら最もおすすめ。

※GBASPより画像引用:https://gbasp.ru/choosepsp-en.html

  • PSP Go(PSP-N1000)
    UMDを廃止し、16GB内蔵メモリにダウンロード専用で遊ぶスタイル。非常にコンパクトで持ち運びやすいが、UMD資産を持っている人には不向き。

※GBASPより画像引用:https://gbasp.ru/choosepsp-en.html

  • PSP-E1000(Street)
    廉価版として一部地域で発売。必要最低限の機能だけを搭載したシンプルなモデル。

※GBASPより画像引用:https://gbasp.ru/choosepsp-en.html

発売時の価格(日本)

  • PSP-1000:2004年12月発売。希望小売価格は 19,800円(税抜)/20,790円(税込)
  • PSP-2000:2007年登場。価格帯は19,800円前後で、性能を向上させつつ初代と同レンジで展開。
  • PSP-3000以降:バンドルやカラーによって差はあるものの、おおむね2万円前後で推移しました。

2025年の中古相場(日本)

中古市場では状態や付属品によって価格差が大きく出ます。参考までに、メルカリやYahoo!オークションの直近出品・落札状況を基にした相場目安を挙げます。

  • PSP-3000:6,000〜15,000円程度が中心。限定カラーや完品は20,000円超も。
  • PSP-2000:5,000〜12,000円程度。バランスが良く流通量も多い。
  • PSP-1000:1,000〜6,000円程度。安価だが状態の良いものは少なめ。
  • PSP Go(N1000):5,000〜20,000円と幅広い。美品は高値が付きやすい。

ヤフオクの落札データでは、PSP-3000関連の直近120日平均が約14,800円前後となっており、流通の多さがうかがえます。

中古で買うならどのモデルがおすすめ?

目的によって選ぶべきモデルが変わります。

  • 安くUMDソフトを遊びたい人 → PSP-1000 / PSP-2000
  • 画質や快適さを重視したい人 → PSP-3000
  • コンパクト&DL専用で遊びたい人 → PSP Go
  • 改造やカスタムを楽しみたい人 → PSP-1000

特に万人におすすめできるのは PSP-3000。液晶の見やすさと実用性のバランスが取れており、中古市場の流通量も豊富で選びやすいのが強みです。

中古購入のチェックポイント

  1. 動作確認(UMDドライブ、ボタン、液晶、バッテリー)
  2. 付属品(充電器、メモリースティック、箱の有無)
  3. バッテリー膨張の有無
  4. 限定カラーや美品は価格が高騰しやすい
  5. 保証付きや整備済み品を選ぶと安心
ひとこと

ワンセグチューナーはPSP-1000では使えません。

海外のソフトはゲームソフトなら遊べますがUMD VIDEOにはリージョンロックがあるので再生不可。

まとめ

PSPは今なお中古市場で根強い人気を持つ携帯ゲーム機です。型番ごとに特徴があり、「安さで選ぶなら1000/2000」「快適さで選ぶなら3000」「コンパクトさで選ぶならGo」 というのが基本的な選び方になります。2025年現在の相場は数千円〜1万円台が中心で、手に入れやすさも魅力。中古で購入する際は、必ず動作確認やバッテリーの状態をチェックし、安心できる出品者から購入することをおすすめします。

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