
ゲームボーイアドバンス(GBA)とは?
ゲームボーイアドバンスは、任天堂が2001年に発売した携帯型ゲーム機です。
従来のゲームボーイシリーズから大きく進化し、
32ビットCPUを搭載することで当時の据え置き機に近い表現力を持っていたのが特徴です。
横長の本体デザインは持ちやすさを重視しており、アドバンス専用ソフトに加えて
従来のゲームボーイ/ゲームボーイカラー向けソフトとも互換性があります。
発売後は「ポケットモンスター ルビー・サファイア」「MOTHER3」「メイドインワリオ」などの人気タイトルが数多くリリースされ、
全世界で8,000万台以上を販売した大ヒット機となりました。
現在でも、IPS液晶や充電式バッテリーへの改造キットなどが多数販売されており、
レトロゲームファンから根強い人気を集めています。
状態 | 価格の目安 |
---|---|
中古・動作確認済(傷あり) | 3,000〜5,000円前後 |
中古・美品 | 6,000〜9,000円前後 |
箱・説明書付き完品 | 10,000〜15,000円前後 |
カスタム済(IPS液晶/USB-C化等) | 15,000〜30,000円以上 |
未使用品/新品ストック | 25,000〜40,000円以上(※ほぼコレクター価格) |
タイトル
スーパーロボット大戦J
発売日
2005年9月15日
メーカー
バンプレスト
ゲーム内容
SDで表現されたロボットたちが競演するクロスオーバー作品「スーパーロボット大戦シリーズ」の一つ。ゲームボーイアドバンスで発売された同シリーズの第6作目かつ最終作に当たる。全52話(分岐も含めると合計68ステージ)。タイトルの「J」は「Judgment」(ジャッジメント、「審判」の意)の頭文字
『スーパーロボット大戦J』(GBA)は、
ロボットアニメのキャラクター&機体が多数登場するシミュレーションRPGです。
◆ 基本的な内容
- プレイヤーはオリジナル主人公となり、さまざまなアニメ作品の機体を指揮して戦います。
- 戦闘は将棋やファイアーエムブレムのような マス目制のターン制バトル。
- 自軍ターンと敵軍ターンを繰り返しながら、マップクリアを目指していきます。
- レベルアップやパーツ装備による機体強化・カスタマイズ要素あり。
◆ 参戦作品(一部)
作品名 | 代表機体 |
---|---|
機動戦士ガンダムSEED | エールストライク |
マジンガーZ | マジンガーZ |
フルメタル・パニック! | ARX-7 アーバレスト |
機動戦艦ナデシコ | エステバリス |
THE ビッグオー | ビッグオー |
蒼き流星SPTレイズナー | レイズナー |
→ このほか20作品以上が登場します。
◆ 本作ならではの特徴
- 当時としては珍しい、GBAオリジナルシナリオ作品
- 戦闘アニメの作り込みが非常に高く、ド派手でテンポも良い
- 周回プレイ用の引き継ぎ要素やルート分岐など、やり込み性が高い
- 「ミスリル」「ザフト」といった作品間でのクロスオーバーが丁寧
中古相場
3000円~7000円程度 状態による
プレイ動画等
GBA(ゲームボーイアドバンス)のこれから
現在(2025年時点)のゲームボーイアドバンス本体の価格相場は以下のようなイメージです(日本国内・中古市場)。
状態 | 価格の目安 |
---|---|
中古・動作確認済(傷あり) | 3,000〜5,000円前後 |
中古・美品 | 6,000〜9,000円前後 |
箱・説明書付き完品 | 10,000〜15,000円前後 |
カスタム済(IPS液晶/USB-C化等) | 15,000〜30,000円以上 |
未使用品/新品ストック | 25,000〜40,000円以上(※ほぼコレクター価格) |
⚠️あくまで「メルカリ/ヤフオク/中古ショップ」など一般的な流通価格の目安です。
特定カラー(オレンジ・ブルー×ブラックなど)はさらに高騰している場合もあります。
🔎 ワンポイント
- IPS液晶やType-C化済のカスタムモデルは人気が高く、
純正より 1.5〜2倍以上の価格 で取引されています。 - 一方で、純正のジャンク品(動作未確認)は 1,000〜2,000円程度 でも見つかることがあります。
ゲームボーイアドバンスはすでに発売から20年以上が経過している機種ですが、
今後 “ただのレトロゲーム機” ではなく 「カスタマイズ前提のプラットフォーム」 として
さらに価値が高まっていくと考えられています。
主な理由
要素 | 内容 |
---|---|
IPS液晶の普及 | 従来より高画質・高輝度でプレイ可能になり再評価が進行 |
Type-C バッテリー化 | 現代の充電環境に対応 → 日常的に使いやすく進化 |
互換マザーボードの登場 | FunnyPlaying 等による 新品基板 が流通し始めている |
カラーバリエーションシェル | 透明・メタリックなどオリジナルには無いデザインが人気 |
レトロゲームブーム | EU・北米を中心に再ブーム → 中古価格が上昇傾向 |
今後期待される流れ
- 「オリジナル本体+最新パーツ」=ハイブリッド化 が主流に
- 純正基板が高騰 → 互換マザーボードに置き換える流れが加速
- 3Dプリンタによるオリジナル筐体/カラーケースが一般化
- レトロゲーム機というより「GBAはカスタムデバイス」というジャンルへ