
Switch2に普通のHDMIは使えない?
Switch2は従来のNintendo Switchよりも映像性能が向上しており、4K出力や高リフレッシュレート対応が想定されています。
そのため、昔から使われているスタンダードHDMIケーブル(通常のHDMI)では規格が追いつかず、正しく映像や音声を出力できない可能性があります。
つまり、Switch2をテレビやモニターに接続する場合は、必ずハイスピードHDMIケーブル以上が必要です。
switch2を購入した際に1本付いているのがウルトラハイスピードHDMIケーブルです!
HDMIケーブルの規格の違い
HDMIケーブルには複数の種類があり、それぞれ対応できる解像度やリフレッシュレートが異なります。
- スタンダードHDMIケーブル:720p、1080iまで対応
- ハイスピードHDMIケーブル:1080p、4K、3D、Deep Colorに対応
- プレミアムハイスピードHDMIケーブル:4K/60Hz、HDRに対応
- ウルトラハイスピードHDMIケーブル:4K/120Hzや8Kに対応
Switch2では最低でもハイスピードHDMIが必要です。さらに安定した映像・音質を求めるなら、プレミアムハイスピードHDMI以上を選ぶと安心です。
なぜ普通のHDMIではダメなのか
普通のHDMIケーブルを使うと、以下のような不具合が起こる可能性があります。
- 解像度が正しく出ない(フルHD以上に非対応)
- 映像が映らない、またはノイズが入る
- 音声が途切れる、出力されない
Switch2の性能を最大限活かすためには、ケーブル側も対応規格で揃えることが必須です。
Switch2におすすめのHDMIケーブルは?
今後のゲーム環境を考えると、以下のような選び方がおすすめです。
- コスパ重視 → ハイスピードHDMI
- 4KテレビやHDR環境で遊びたい → プレミアムハイスピードHDMI
- 将来的な8Kや120Hz環境も見据えたい → ウルトラハイスピードHDMI
Switch2を購入するタイミングで、ケーブルも一緒に見直しておくと安心です。
ウルトラハイスピードHDMIが必要な理由
1. Switch2の性能をフルに活かせる
Switch2は4Kや高リフレッシュレート出力が想定されています。従来のケーブルでは帯域不足により映像が正しく出力されなかったり、遅延や映像の乱れが発生する可能性があります。
ウルトラハイスピードHDMIなら、映像・音声ともに余裕をもった伝送が可能で、Switch2の本来の性能をしっかり引き出せます。
2. 配信者にとっての安定感
ゲーム配信をする場合、映像が乱れたり音が途切れると視聴者にストレスを与えてしまいます。
特にキャプチャーボード経由での配信では、ケーブルの規格が原因でトラブルが起こりやすいです。
配信者はウルトラハイスピードHDMIを選ぶことで、安定した配信環境を作れます。
3. 部屋ごとにケーブルを使い分けられる
リビングの大画面テレビで遊ぶとき、寝室のモニターで遊ぶときなど、Switch2を移動させることもあります。
部屋ごとにあらかじめウルトラハイスピードHDMIを用意しておけば、ケーブルを差し替える手間がなくなり、どこでも快適にプレイ可能です。
4. 将来のテレビ・モニターにも対応できる
ウルトラハイスピードHDMIは8Kや4K/120Hzにも対応しています。
「今のテレビがフルHDだから必要ない」と思っても、将来的にテレビやモニターを買い替えた時に無駄にならない投資になります。
5. 安心の「一生モノ」ケーブル
HDMIケーブルは消耗品ではありません。
質の良いウルトラハイスピードHDMIを選んでおけば、Switch2だけでなくPC、PS5、将来の機器にも使えるので、長期的に考えると買い替え不要でコスパが良い選択です。
まとめ
Switch2では、普通のHDMI(スタンダードHDMI)は非対応で、ハイスピードHDMIケーブル以上が必須です。
快適にゲームを楽しむためには、プレミアムハイスピードHDMIやウルトラハイスピードHDMIを選んでおくと、長く使えて安心です。