バイオハザードシリーズ全作品まとめ｜発売順・時系列・おすすめプレイ順を徹底解説

発売順・時系列・おすすめプレイ順を徹底整理【2025年版】

「バイオハザード」シリーズは1996年の第1作から、ナンバリング本編、リメイク、派生作品を含めると30作以上が存在する。ホラーゲームとしての進化とともに、物語の幅も広がり続けているが、作品数の多さゆえに“どこから遊べばいいのか分からない”という悩みも多い。

この記事では、

の4つの軸でシリーズ全体を整理し、2025年時点での「完全版まとめ」としてわかりやすく紹介する。

今後リメイク・新作が発表された場合も追記し、最新状態に保つ“随時更新記事”を前提に構成している。

バイオハザードシリーズの基本構造

ナンバリングを中心に、世界観は“同一軸”で進行している。
特にバイオ0〜7まではウイルスの発生源から各事件までが一本の流れでつながるため、物語の“時系列”を理解すると作品の楽しみ方が大きく変わる。

シリーズは大きく分けて以下の3系統に分類できる。

◆本編ナンバリング（1・2・3・4・5・6・7・Village）

◆リメイクシリーズ（RE2・RE3・RE4・RE…など今後増加予定）

◆派生・外伝作品（Code:Veronica、Revelations など）

それぞれに特徴があり、“どれを遊べばいいか”は求める体験によって変わる。

時系列（ストーリー順）で見る全体像

“物語を理解したい”という目的があるなら、この順番が最適。

1. バイオハザード0
2. バイオハザード（1）
3. バイオハザード2
4. バイオハザード3 LAST ESCAPE
5. CODE: Veronica
6. バイオハザード4
7. バイオハザード5
8. バイオハザード6
9. バイオハザード7
10. バイオハザード ヴィレッジ
11. バイオハザード レクイエム（最新作／ストーリー的な一区切りの可能性）

REシリーズ（リメイク作品）は“再構築作品”のため、物語進行の順番は同じだが描写・人物関係が微妙に調整されている。
初見の人はリメイク版から入って問題ない。

バイオシリーズ作品まとめ

ただの一覧なので飛ばしてもOK！

初心者向け：おすすめプレイ順

初めてバイオを触る人に向けた最適ルートは次の通り。

1. バイオハザード RE:2
2. バイオハザード RE:4
3. バイオハザード5
4. バイオハザード7
5. バイオハザード ヴィレッジ
6. RE:3（好みで）
7. 余裕があれば過去作・派生へ

理由は単純で、
・最新の操作性
・最も分かりやすい恐怖演出
・ストーリーの繋がりも抑えやすい
この3つが揃っているから。

“過去作品を知らなくても遊べる”という大きな利点もある。

経験者向け：物語重視のプレイ順

シリーズ全体の流れを理解したい場合はこれ。

1. バイオハザード0
2. バイオハザード1（リメイク版推奨）
3. バイオハザード2 or RE2
4. バイオハザード3 or RE3
5. CODE: Veronica
6. バイオ4 or RE4
7. バイオ5
8. バイオ6
9. バイオ7
10. バイオ8（Village）
11. バイオハザード レクイエム

この順番なら“バイオ世界の大河ドラマ”をしっかり追える。
レクイエムはクリス・レオン・クレアなど主要人物の過去と向き合う作品になる可能性が高く、事前にナンバリングを押さえておくと深く楽しめる。

バイオシリーズどの作品がどんな内容なのよって方が読む項目

■ バイオハザード（1996 / 2002リメイク）
閉塞感と探索の緊張感が魅力。シリーズの原点。

■ バイオハザード2（1998 / RE:2）
ホラーとストーリーが高い水準でまとまった傑作。リメイク版は現代基準の完成度。

■ バイオハザード3
追跡者“ネメシス”の恐怖が印象的。

■ CODE: Veronica
ナンバリング級の物語密度を持つ外伝。クレア・クリスファン必修。

■ バイオハザード4（2005 / RE:4）
アクション寄り路線の確立。ホラーと快適な操作の両立。

■ バイオハザード5
協力プレイがシリーズ屈指。アクション性強め。

■ バイオハザード6
シリーズ最大級のボリューム。物語の分岐が多く評価も割れやすい。

■ バイオハザード7
原点回帰した一人称サバイバルホラー。恐怖演出が圧倒的。

■ バイオハザード ヴィレッジ（8）
ホラーとアクションのバランスが最適化された完成度。

■ バイオハザード レクイエム
シリーズの一区切りを示唆する最新作。新クリーチャーとストーリーの集大成が期待されている。

リメイク／リマスター作品の違い

リメイクではストーリー・MAP・演出すべてを再構築。
リマスターは画質向上＋一部改善に留まる。

初心者は基本的に「リメイク優先」で問題ない。

個人的におすすめのシリーズ作品

・“純粋に怖さを味わいたい” → バイオ7
・“完成度の高さで選びたい” → RE:2 / RE:4
・“物語を追いたい” → 1→2→3→CV→4→5→6→7→8
・“軽く遊びたい” → バイオ6
・“シリーズの雰囲気を知りたい” → RE:2

バイオハザードシリーズ：派生・外伝作品まとめ

本編とは別に、バイオハザードには数多くの派生タイトルや外伝シリーズが存在する。
世界観の補完やキャラクターの別視点が描かれる作品も多く、ファンの間では“知っておくと理解が深まる”ものも少なくない。

ここでは、ジャンルごとに整理して全体像をまとめた。

ストーリー補完系（物語に深く関わる外伝）

バイオハザード CODE: Veronica（2000）

RE化が待望されている外伝的ナンバリング。
クレアとクリスを中心に、アンブレラ崩壊の根幹に迫る重要作で、物語の軸に強く絡む作品。

バイオハザード リベレーションズ（2012）

1と2の間を補完する位置づけ。
ホラー寄りの演出とクルーズ船の閉塞空間が印象的で、“本編に近い外伝”として評価が高い。

バイオハザード リベレーションズ2（2015）

クレア・バリーの視点で描かれる分岐型ストーリー。
ドラマ性が強く、世界観を深く知りたい人向け。

■ シューティング・アクション系（番外編）

バイオハザード アウトブレイク File1/2

オンラインを想定したサバイバル形式。
当時は先進的すぎて伸びなかったが、現在でも根強い人気を誇る。

バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ

Wii向け光線銃スタイルのガンシューティング。
シリーズの要所を“なぞる”総集編的な内容。

バイオハザード ダークサイド・クロニクルズ

レオン中心の番外ストーリーを含むガンシューティング。
世界観の補完に役立つ内容が多い。

■ オンライン・協力プレイ系

バイオハザード オペレーション ラクーンシティ

本編の事件を“別視点”で描くスピンオフ。
平行世界的扱いが強く、物語の正史には含まれないがファン要素が多い。

バイオハザード レジスタンス

『RE:3』に付属した非対称型マルチプレイ。
実験的要素が多く、短命だったがシリーズとしては珍しいジャンル。

バイオハザード RE:バース（2025年6月30日サービス終了）

シリーズキャラが戦うオンライン対戦作品。
本編ストーリーとは関連は薄め。

■ ホラー寄り実験作

バイオハザード ガンサバイバーシリーズ（1〜3）

FPS視点の初期実験作。
粗さはあるものの、当時としては革新的だった。

バイオハザード ディジェネレーション / ダムネーション / ヴェンデッタ（CG映画）

ゲームではないものの、ストーリー補完度が極めて高い。
特にレオンやクレアの裏側を追うなら必見。

派生作品で特に重要なのはどれ？

初心者が“最低限押さえたい”派生は以下の3作。

これらは本編と物語的につながりが強く、主要キャラの背景理解に役立つからだ。

一方、

は補完というより“ファン向け実験作”と考えると良い。

2025年以降の派生・外伝の可能性

今後予想されるスピンオフは以下。

・CODE: Veronica のフルリメイク
・REエンジン基盤の「リベレーションズ3」
・バイオ7〜8路線のサイドストーリー（DLCで一部あった）
・外伝のCG/映像作品の拡張

特に“レクイエム以降の世界”を描く可能性は高く、ストーリー派生は今後さらに増えると予想されている。

派生まとめの総括

バイオシリーズは本編を軸としつつ、多数の外伝・派生作品が存在するが、
“全作品を追わなくても理解できる”というのが大きな特徴。

しかし、物語の背景を深く知りたい人やキャラが好きな人にとって、
外伝作品はファンとしての満足度を大きく上げてくれる。

よくある質問（FAQ）

Q. どこから遊べば分かりやすい？
A. RE2 → RE4 → 7 → 8が最もハズレがない。

Q. グロ描写がキツいのは？
A. 7とRE2は特に強め。回避したいならRE4や8（海外版はグロ描写寄り）。

Q. 古い作品や外伝は無視してもいい？
A. 初心者は問題なし。ハマったら遡る形でも十分。

まとめ

バイオハザードはシリーズが長い分、プレイ順の選択肢も多い。
大切なのは“自分がどの楽しみ方を求めているか”を考えること。

本記事では2025年時点の最新情報に基づき整理しているが、今後リメイク・追加作品が登場した場合は随時更新していく。