Switch2を使っていて「充電の減りが早い」「フル充電しても長持ちしない」と感じたことはありませんか?
実は、プレイ環境や設定、充電器の種類によってバッテリー寿命は大きく変わります。
この記事では、Switch2の充電持ちが悪い原因と改善方法、さらに長時間プレイを支えるおすすめ充電アイテムを紹介します。

Switch2の充電がすぐ減る主な原因

  1. 画面の明るさが最大になっている
     明るさを自動調整に設定するか、手動で50〜70%程度に下げるだけでも大きく節電できます。
  2. 高負荷なタイトルを長時間プレイ
     3Dグラフィックの激しいゲーム(ゼルダ・スプラトゥーン・モンハンなど)はバッテリー消費が多めです。
     携帯モード時はフレームレート設定を「標準」に下げるのも効果的。
  3. Joy-Conや周辺機器が複数接続されている
     ワイヤレス通信が常時稼働するため、Bluetoothヘッドホンなども含めて消費電力が増します。
  4. スリープ時の通信機能がON
     スリープ中でもWi-Fi接続や更新チェックが働くため、地味にバッテリーを消耗します。
     設定→スリープ→「インターネット接続を維持する」をOFFにしておきましょう。
  5. 純正以外のACアダプター使用
     電圧・電流が安定せず、充電効率が悪いケースがあります。純正品またはPD対応の信頼できる製品を使うのがおすすめです。

Switch2のバッテリーを長持ちさせる設定&使い方

  • 明るさ自動調整ON
  • Wi-FiやBluetoothを不要時にOFF
  • フレームレート設定を標準に
  • スリープモードを積極的に活用
  • 定期的にバッテリーを0〜100%までリフレッシュ充電

おすすめの充電アイテム

【任天堂ライセンス】Switch2純正ACアダプター
 安心の純正品質。高出力(PD対応)で充電速度も安定。

Anker PowerCore 20000 PD(モバイルバッテリー)
 大容量でSwitch2を約2回フル充電可能。出先プレイに最適。

UGREEN USB-Cケーブル(PD対応/2m)
 断線しにくく、充電スピードも速い高耐久モデル。持ち運び用にも便利。

Switch2対応充電ドック(小型タイプ)
 純正よりコンパクトで持ち運びやすく、TVモード・充電両対応。旅行や出張にもおすすめ。

それでも改善しない場合は?

  • バッテリー自体の劣化が進んでいる可能性があります。
     設定→本体→バッテリー情報で「充電回数」や「状態」をチェック。
  • 任天堂公式サポートで交換や診断を依頼するのも手です。

※「PD対応」とは、主にUSB機器の充電規格のひとつである USB Power Delivery(パワーデリバリー) に対応していることを意味します。

簡単に言うと、

PD対応=高速かつ安全に充電できる仕組みを備えている
ということです。

■ もう少し詳しく説明すると

USB Power Delivery(PD)は、従来のUSB充電(5V/2Aなど)よりも高電圧・大電流での給電を可能にする規格です。
これにより、スマホやノートPC、Switch2などの大容量デバイスも短時間で充電できるようになります。

たとえば:

規格最大出力対応機器の例
USB 2.0約2.5W(5V/0.5A)古いスマホなど
USB Quick Charge最大18WAndroidスマホなど
USB PD(Power Delivery)最大100W(20V/5A)以上)Switch2、ノートPC、iPadなど

まとめ:使い方を見直せばSwitch2のバッテリーはまだ延命できる

Switch2の充電持ちは、設定や周辺機器、使い方を少し変えるだけで改善するケースが多いです。
特に画面の明るさ・スリープ設定・純正充電器の利用がポイント。
外出先での長時間プレイを想定するなら、PD対応のモバイルバッテリーを1つ持っておくと安心です。

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