ゲーミングキーボードの軸の種類
ゲーミングキーボードの軸の種類は大きく分けて7種類あります。
青軸(クリック軸)
- フィーリング: カチッという明確なクリック音と、指先で感じるクリック感が特徴。
- 打鍵音: 大きめ(カチカチ音がはっきり聞こえる)。
- 反発力: 中程度。押した後の戻りがしっかりしている。
- 適応性: タイピングや執筆作業に向いているが、音が大きいため、静かな環境では使いにくい。
赤軸(リニア軸)
- フィーリング: 押下がスムーズで、クリック感や段差がない。
- 打鍵音: 静か(クリック音なし)。
- 反発力: 軽め。連続入力が容易で、指への負担が少ない。
- 適応性: ゲームに向いており、素早いキー操作が可能。静音性が高く、夜間の使用にも適している。
茶軸(タクタイル軸)
- フィーリング: クリック感はないが、押下途中に軽い段差があり、タイピング時のフィードバックが得られる。
- 打鍵音: 中程度(青軸ほどではないが、若干の音がする)。
- 反発力: 中程度。青軸と赤軸の中間的な感覚。
- 適応性: ゲームとタイピングの両方にバランスよく適している。
銀軸(スピード軸)
- フィーリング: 赤軸と似たリニアな押下感。ただし、作動点が浅く、軽いタッチで反応する。
- 打鍵音: 静か(クリック音なし)。
- 反発力: 軽め。特に反応速度が重要なゲームで威力を発揮。
- 適応性: FPSやMOBAなど、素早い反応が求められるゲームに最適。
黒軸
- フィーリング: リニアな押下感だが、赤軸よりも重め。
- 打鍵音: 静か(クリック音なし)。
- 反発力: 重め。強い反発力で押し返される感覚がある。
- 適応性: 誤入力を防ぎたい場面や、しっかりした打鍵感を好むユーザーに適している。
緑軸
- フィーリング: 青軸と似ているが、さらに重めでカチッという感覚が強い。
- 打鍵音: 大きめ(非常に明確なクリック音)。
- 反発力: 重め。押下が力強く感じられる。
- 適応性: タイピング時に強いクリック感を求める人に向いているが、音が大きいため注意が必要。
静音軸(サイレント軸)※ピンク軸等が該当します。
- フィーリング: 通常の軸と似たフィーリングだが、音が抑えられている。
- 打鍵音: 非常に静か(特に静音設計が施されている)。
- 反発力: 軽めから中程度。軸のタイプにより異なる。
- 適応性: 周囲に迷惑をかけたくない環境や、静かに作業したいときに最適。
これらの軸は、それぞれ独自の打鍵感と特性を持っており、使用目的や好みに応じて選ぶことが重要で煩い
打鍵音がうるさい順
ゲーミングキーボードの軸を、打鍵音がうるさい順に並べると、以下のようになります。購入前や新しくゲーミングキーボードを購入される際に参考にしてみて下さい。
青軸(クリック軸)
音の特徴: 非常に大きなカチカチ音がします。キーを押した際にクリック感とともに音が発生し、最も音がうるさい軸の一つです。
緑軸
音の特徴: 青軸に似たクリック感がありますが、さらに重い押下力が必要です。そのため、音も非常に大きく、青軸と同程度、もしくはそれ以上にうるさいと感じることがあります。
茶軸(タクタイル軸)
音の特徴: 青軸ほどではありませんが、タクタイルな感覚による若干の音が発生します。クリック感はないものの、押下時に段差があるため、それに伴う音が発生します。
黒軸
音の特徴: リニアな押下感でクリック音はありませんが、キーが重めであるため、底打ちの音が比較的大きくなることがあります。
赤軸(リニア軸)
音の特徴: クリック感や段差がないため、比較的静かです。底打ちの音は発生しますが、黒軸よりも軽い押下力で、総じて音は小さめです。
銀軸(スピード軸)
音の特徴: 赤軸に似たリニアな押下感を持ちながら、作動点が浅いため、軽い押下で反応し、音も小さめです。
静音軸(サイレント軸)
音の特徴: 最も静かなスイッチタイプです。特にキーの底打ち音が非常に抑えられているため、ほとんど音がしません。
結論
- 最も音がうるさい軸: 青軸、緑軸
- 中程度の音: 茶軸、黒軸
- 静かな軸: 赤軸、銀軸
- 最も静かな軸: 静音軸(サイレント軸)
この順番は一般的な目安であり、キーボードの設計や使い方によって音の大きさが変わることもありますが、基本的にはこのような順序で音量が変わります。
ゲーミングキーボードの軸うるさい順 早見表
打鍵うるさい順 | 備考 |
---|---|
青軸(クリック軸) | 最も音がうるさい軸 |
緑軸 | 青軸同等にうるさい |
茶軸(タクタイル軸) | 中程度の音 |
黒軸 | 中程度の音 |
赤軸(リニア軸) | 静か |
銀軸(スピード軸) | 静か |
静音軸(サイレント軸) | かなり静か |
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