
子供への誕生日プレゼントとして「ゲーミングPCを買ってほしい」と言われる家庭が急増しています。
フォートナイトやApex、マイクラ、ロブロックス、VALORANT といった人気ゲームは、今や小学生〜中高生でも当たり前に遊ばれるようになり、SwitchやPSでは物足りなくなった子供が「PCでやりたい」と言うケースがとても多いからです。
しかし、親からすると、ゲーミングPCは普通のパソコンより高額で、種類も多く、専門用語も分かりづらいので不安だらけ。
「ちゃんと遊べるスペックは?」「10万円で足りる?」「すぐ壊れたり、使いこなせなかったりしない?」
こうした悩みの声は本当に多く、実際にネット掲示板やX(旧Twitter)、Yahoo!知恵袋でも、同じような相談が毎日のように投稿されています。
この記事では、世間の声・親が抱えがちな悩み・ゲーミングPC購入に必要なもの・どんなPCを買うのが最適なのかを、初心者にも分かりやすく丁寧に解説します。
「できるだけ失敗しない買い方」を明確にすることで、子供にとっても親にとっても納得できる選択ができるようになるはずです。
子供の誕生日にゲーミングPCを買うとき、親が抱える典型的な悩み(世間の声)
ゲーミングPCは情報量が多く、初めて買う親にとっては判断が難しいアイテムです。
実際に見られる“リアルな悩み”には、以下のようなものがあります。
・価格が高すぎる。10〜20万円台は簡単に手が出ない
・子供が本当に使いこなせるのか不安
・どのスペックが必要なのか全く分からない
・タワー型?ノート型?どっちが良いのか決められない
・安いモデルを買って後から後悔したくない
・PCゲームは依存しやすいと聞くので心配
・ネットでのトラブル(課金、チャット、フレンド問題)が不安
・周辺機器(マウス、キーボード、モニター)まで含めていくら必要?
・電気代、スペース、設置場所の問題
とくに多いのは、
「安く済ませたいけど、性能不足で遊べないのは困る」
という葛藤です。
初めてのPC購入では“スペック不足”に気づけない親も多く、「子供が遊びたいゲームがカクカクで遊べない」という失敗もよくあります。
どんなゲームをするかで必要スペックが大きく変わる
ゲーミングPCは、遊ぶゲームによって必要な性能が大きく違います。まずは代表的なゲームの例から「最低ライン」をまとめます。
【フォートナイト】
・CPU:Core i5 12世代 以上
・GPU:RTX 3050 / RTX 3060 以上
・メモリ:16GB推奨
※Switch版からPC版に移行する子が多く、144fpsの滑らかな映像を求める
【Apex Legends / VALORANT】
・CPU:Core i5〜i7
・GPU:RTX 3060〜4060
・メモリ:16GB以上
※ApexはGPU負荷が高く、VALORANTは軽いが144fps以上推奨
【Minecraft Java版(影MOD有)】
・CPU:Core i5〜i7
・GPU:RTX 3060〜4070
※影MODは非常に重く、安いPCではまともに動かない
【ロブロックス・原神】
・GPU:エントリーGPUでも動くが、快適性はGPU依存
・メモリ:16GB推奨
こうしたタイトルをストレスなく楽しむなら、10万円台前半〜中盤のモデルが“最低ライン”になります。
正直なところ18万円~が一番望ましいです。
性能も申し分なく、最新のゲーム(グラフィックがかなり綺麗)なものとかではない限りほとんどのゲームで遊ぶことができます。
結論:このスペック以上なら絶対に後悔しない(親向けの基準)
ゲーミングPC初心者の親でも迷わないために、絶対に外してはいけない“最低基準”をまとめます。
【絶対に押さえるべき基準】
・CPU:Intel Core i5(12世代〜最新) または AMD Ryzen 5
・GPU:RTX 3060 / RTX 4060 以上
・メモリ:16GB
・ストレージ:SSD 500GB以上
・OS:Windows 11
これ未満のパソコンは、軽いゲームしかできない or 数年でスペック不足になるためおすすめできません。
特に 「GPU(グラボ)」が最重要。
子供が遊びたいゲームの9割はGPU性能で決まります。
デスクトップ vs ノートPC どっちを選べばいい?
結論は以下の3パターンです。
【本気でゲームをする → デスクトップ】
・性能が高い
・冷却性に優れるため長持ち
・あとでパーツ交換できる
・同価格帯ならノートより圧倒的に性能が良い
【スペースがなく、持ち運びを重視 → ゲーミングノート】
・省スペース
・リビングで使わせやすい
・最近は16〜17インチの高性能モデルも増えている
【小学生・中学生で最も後悔しない選び方】
→ デスクトップ一択
理由:冷却性能が高く、長く使えるため
ただし、家庭によってはノートのほうが管理しやすいケースもあります。
個人的にはデスクトップ一択です。修理の事や、パフォーマンスの事を考えると間違いないです。
例えば同じスペックのデスクトップとノートpcがあった場合デスクトップの方がポテンシャルを発揮することができます。ノートpcは本来の性能より2割程度落ちるとも言われます。
ゲーミングPCを買うときに必要なもの(総額を把握して失敗を防ぐ)
PC本体以外にも以下の周辺機器が必要です。
【最低限必要なもの】
・ゲーミングモニター(144Hz以上推奨)
・キーボード
・マウス
・マウスパッド
・ヘッドセット(VCが必要なゲーム向け)
【あれば便利なもの】
・Webカメラ(友達と遊ぶ/配信の練習)
・ゲーミングチェア
・外付けSSD(保存容量追加)
特に「144Hzモニター」は必須です。
PCが高性能でも、60Hzのモニターだと滑らかさが発揮されません。
子供にゲーミングPCを買うメリット
単に「ゲームが快適になる」だけではありません。
・タイピング・PCスキルの上達が早くなる
・動画編集・配信などクリエイティブな活動に発展
・学校のプログラミング授業にも応用できる
・将来的なITスキルにつながる
・趣味だけでなく「副業」にもつながる可能性
10代でPCに触れることは、大人が思っている以上にプラス要素が多いです。
デメリット・注意点(親が理解しておくべき現実)
ですが、注意点も存在します。
・遊びすぎによる生活リズムの乱れ
・VCでのトラブル(暴言・フレンド問題)
・課金のしすぎ
・SNSトラブル
・ネットリテラシー不足
このあたりは、PCの管理場所を「リビング」にする、利用時間を決める、課金は親が管理するなど、家庭でルールを作ることでカバーできます。
ゲームやりすぎで無理やりやめさせる対策で電源コードを取ることで起動できなくするご家庭もあるみたいです!聞いたときは頭良いなと思いました(笑)
どんなゲーミングPCが“最も失敗しない”のか?
【総合的におすすめの構成】
・CPU:Core i5〜i7
・GPU:RTX 4060 / 4070
・メモリ:16GB〜32GB
・SSD:500GB〜1TB
10〜16万円台で購入できる構成がベスト。
20万円以上は「高すぎて過剰スペック」のパターンも多く、子供には持て余すことがほとんどです。
【避けるべきもの】
・GTX 1650など古いGPU
・メモリ8GBのモデル
・SSD 256GB以下
・メーカー不明の格安PC
・中古のゲーミングノート(バッテリー劣化しやすい)
これらは“短期間で後悔する可能性が高い”ため避けてください。
子供にゲーミングPCを買うときの疑問に答えるQ&Aまとめ(20問)
Q1. ゲーミングPCって電気代は高い?
A. 高負荷ゲームを長時間プレイすると電気代はやや上がります。
例:消費電力200WのPCを1日3時間 → 月400〜600円程度が目安です。
常時フルパワーで動くわけではないため、想像より高くありません。
Q2. PC本体以外に何をそろえる必要がある?総額はいくら?
A. 必須なのはモニター・キーボード・マウス・マウスパッド・ヘッドセット。
最低限で2〜4万円、しっかりそろえると5〜7万円ほどが追加で必要です。
Q3. ノートPCではダメなの?
A. “できる”が、“長持ちしづらい”が正解。
・熱がこもりやすく性能が落ちる
・壊れやすい
・同価格ならデスクトップの方が2倍性能
この理由で中高生以上ならデスクトップを強く推奨します。
Q4. 子供にはどれくらいのスペックが必要?
A. フォートナイト・Apex・マイクラを快適に遊ぶなら
「Core i5 × RTX 4060 × メモリ16GB」が最も失敗しない基準です。
Q5. 10万円のPCでも遊べる?
A. 軽いゲームは可能ですが、競技系FPSは画質を落とさないと厳しいです。
“長く使う”ことを考えると12〜15万円以上を推奨。
Q6. 20万円を超えるPCは子供にはオーバースペック?
A. ほとんどの場合オーバーです。
配信・動画編集などを本気でやる予定がない限り、20万円以上は不要です。
Q7. 置き場所はどこが良い?
A. ベストはリビング。
理由:使いすぎ防止、課金トラブル・VCトラブルの管理がしやすい。
Q8. ネット回線は絶対に必要?
A. 必須。
オンラインゲームは“回線品質のほうが重要”なことも多いです。
できれば光回線 + 有線LANが理想。
Q9. Wi-Fiだけでも大丈夫?
A. マイクラやロブロックスはOK。
Apexやフォートナイトなど競技系FPSではラグが出やすいので有線を推奨。
Q10. 子供がPCを壊しそうで不安…対策はある?
A. ケースが丈夫なモデルを選び、
・机の上に固定
・水や食べ物を近くに置かない
・モニターはスタンドを安定させる
などの環境を整えればトラブルは激減します。
Q11. 課金トラブルが心配…
A. SteamウォレットやVプリカなど“上限管理できる方法”を使えば安心。
クレカをPCに登録しないことが最重要です。
Q12. ディスプレイは何Hzが必要?
A. FPSなら144Hz以上必須。
60HzモニターだとPCの性能が活かせません。
Q13. どのくらいの年齢からゲーミングPCが必要?
A. 小学生高学年〜中学生で欲しがるケースが多いです。
学習用にも使えるので、早すぎるということはありません。
Q14. ゲーミングPCは何年使える?
A. 5〜7年使えるケースが多いです。
GPUだけ後から交換すればさらに延命可能。
Q15. どのメーカーが安心?
A. 定番は
・ドスパラ(GALLERIA)
・パソコン工房(LEVEL∞)
・マウスコンピューター
・HP / Lenovo
など。サポートが手堅く、初めての購入でも安心です。
Q16. 中古ゲーミングPCはやめたほうがいい?
A. 子供用なら“やめたほうが良い”。
特にノートは劣化が激しく、バッテリー寿命が短い。
安さ優先にすると逆に損をします。
Q17. ストレージ(SSD)はどれくらい必要?
A. 最低500GB。
マイクラ・フォートナイト・Apexなどはアップデートが重く、
250GBモデルはすぐいっぱいになります。
Q18. 子供の学習にも役立つ?
A. 役立ちます。
タイピング・プログラミング・動画編集・配信など、
ITスキルの成長スピードは“スマホだけの生活”とは段違いです。
Q19. 失敗例はどんなもの?
A. よくある失敗は
・安さでGTX 1650を買って動作がカクカク
・メモリ8GBでクラッシュ多発
・60Hzモニターで性能を活かせない
・ノートPCが熱暴走
など。
Q20. 最終的にどんなゲーミングPCが“万人にとって正解”?
A. 子供〜大人まで失敗しないのは
「Core i5 + RTX 4060 + 16GBメモリ + SSD500GB」
この構成。コスパ・寿命・快適性のバランスが最も優れています。
用語解説|ゲーミングPCでよく出てくる言葉をやさしく説明
FPS(フレームレート)って何?
FPSは「Frames Per Second」の略で、1秒間に何枚の画像を表示しているかを表す数字です。
・60fps:1秒間に60枚
・144fps:1秒間に144枚
という意味になります。
数字が大きいほど動きがなめらかで、カクつきが少なくなります。
特にフォートナイトやApexのような対戦ゲームでは、144fps以上出せるかどうかが「勝ちやすさ」にも影響します。
Hz(ヘルツ)って何?モニターと何が違う?
Hzはモニターの“リフレッシュレート”を表す単位で、「1秒間に何回画面を書き換えられるか」という意味です。
・60Hzモニター → 1秒間に60回書き換え
・144Hzモニター → 1秒間に144回書き換え
PC側が144fps出せても、モニターが60Hzだと60fps分しか表示できません。
そのため、**「高fpsを活かすには高Hzモニターが必須」**というわけです。
グラボ(GPU)って何?
グラボは「グラフィックボード」の略で、正式にはGPU(Graphics Processing Unit)と呼ばれます。
ゲーム画面を描く専門の頭脳で、
・3Dグラフィック
・影や光の表現
・高解像度の処理
などを担当しています。
ゲーミングPCの性能は、このグラボの性能がほぼすべてと言っていいほど重要です。
RTX 4060 や RTX 4070 といった名称が付いているパーツがグラボです。
CPUって何?
CPUはパソコン全体の“司令塔”のような存在で、人間でいえば「頭脳」にあたります。
ゲームの処理だけでなく、OSの動作やアプリの管理など、あらゆる計算を担当しています。
Intelの「Core i5 / i7」や、AMDの「Ryzen 5 / 7」などが代表的なCPU。
ゲームだけなら「Core i5 / Ryzen 5」クラスがあれば十分ですが、配信や動画編集も本気でやるなら「i7 / Ryzen 7」も検討します。
メモリ(RAM)って何?
メモリは、作業中のデータを一時的に置いておく“作業机”のような場所です。
机が狭い(メモリが少ない)と、同時にたくさんのアプリを起動したときにごちゃごちゃして動きが重くなります。
ゲーミングPCでは、
・最低:16GB
・余裕を持たせるなら:32GB
が目安です。8GBは明らかに不足なので避けたほうが安全です。
SSDとHDDの違いは?
どちらもデータを保存する“倉庫”ですが、仕組みが違います。
・HDD:昔からあるタイプ。容量は大きいが、読み書きが遅い
・SSD:新しいタイプ。容量あたりの価格はやや高いが、非常に高速
ゲームの起動時間やロード時間はSSDだと体感で2〜3倍以上速く感じます。
ゲーミングPCではSSD 500GB以上を必須ラインと考えてOKです。
解像度(フルHD、WQHD、4K)って何?
解像度は、画面に「縦×横に何ピクセルあるか」という数字です。
・フルHD:1920×1080(一般的・軽い)
・WQHD:2560×1440(少し高画質・やや重い)
・4K:3840×2160(超高画質・かなり重い)
解像度が高いほど画面は綺麗になりますが、PCにかかる負荷も増えます。
子供のゲーミング用途なら、フルHD(1920×1080)+144Hzが最もバランスが良い組み合わせです。
フレーム落ち・カクつきって何?
ゲーム中に動きが一瞬止まったり、カクカクになる現象を「フレーム落ち」「カクつき」と呼びます。
原因は
・PCのスペック不足(GPU・CPU・メモリ)
・設定が重すぎる(高画質にしすぎ)
・ネット回線が不安定
などさまざまですが、基本的にはfpsが足りていない状態だと考えてOKです。
ラグ・遅延って何?
ラグは、キャラクターの動きや弾の当たり判定などが“実際の状況より遅れて見える”状態です。
主にネット回線の問題で起こり、
・Wi-Fiが不安定
・回線自体が混雑している
・有線LANではなく無線で遊んでいる
などが原因になります。
ゲーミングPCを買うなら、光回線+有線LANが理想的です。
BTOパソコンって?
BTOは「Build To Order(受注生産)」の略で、注文を受けてから組み立てるパソコンのことです。
ドスパラやパソコン工房などが販売しているゲーミングPCはほとんどがBTOで、
・パーツの組み合わせをある程度選べる
・家電量販店よりコスパが良い
・ゲーミング用途に最適化されている
という特徴があります。初めてゲーミングPCを買う家庭にも向いています。
電源ユニットって何?
電源ユニットは、コンセントからの電気をPC各パーツに配る“心臓”のようなパーツです。
ワット数(W)が足りないとPCが安定して動かなかったり、将来グラボを交換するときに足を引っ張ったりします。
ゲーミングPCなら、650〜750W・80PLUS Bronze以上を目安にすると安心です。
冷却(ファン・CPUクーラー)って大事?
大事です。
PCはゲーム中、CPUやGPUが高温になりやすく、
冷却が足りないと
・性能が落ちる(サーマルスロットリング)
・寿命が短くなる
といった問題が出ます。
ゲーミングPCでは、
・ケースファンが前後にしっかり付いている
・CPUクーラーがリテールより強力なもの
といった点をチェックすると長持ちしやすくなります。
まとめ
子供の誕生日にゲーミングPCは“将来への投資”にもなる、
だけどスペック選びだけは絶対に失敗してはいけない
ゲーミングPCは決して安い買い物ではありませんが、
子供が楽しむだけでなく“学習”“創作”“ITスキルの向上”につながる価値の高いプレゼントです。
ただし、スペック選びを間違えると後悔しやすいのも事実。
この記事で解説した基準通りに選べば、長く安心して使えるはずです。
・10万円台中盤の「Core i5 + RTX 4060」が最もコスパ良し
・周辺機器(モニター・マウス)も合わせて予算を考える
・安全のためには家庭のルール作りも重要
この3つを押さえるだけで、親も子供も満足する“最高の誕生日プレゼント”になるでしょう。





