
NINTENDO64のソフトは、
DSや3DSと比べるとかなり大きくて重たい印象がありますよね。
・なぜあんなにズッシリしているのか
・中には何が入っているのか
・あの金属プレートの正体は?
今回は、実際に64ソフトを分解して
内部構造をじっくり観察してみました。
※この記事は観察・構造理解を目的とした内容です。
※分解すると元に戻せなくなる場合がありますので注意してください。
用意したもの
64ソフトの分解には、普通のドライバーでは足りません。
- 特殊ネジ用ドライバー(3.8mm ゲームビット)
- プラスドライバー(内部用)
- トレイ(ネジ紛失防止)
このゲームビットがないと、
最初の外装が開けられません。
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分解手順① 背面の特殊ネジを外す

まずはカートリッジ背面。
- 下側にある2本の特殊ネジを外す
- ネジは深めに入っているので、まっすぐ差し込む
ここが64ソフト最大の関門です。
分解手順② 外装ケースを開く

ネジを外すと、
- 前後のケースが分離可能
- 上側を持ち上げるように外す
この時点で、
中に金属プレートが見えるはずです。
分解手順③ 金属シールドを確認

64ソフト最大の特徴がこの部分。
- 基板の上に金属プレート(シールド)が被さっている
- ネジでガッチリ固定されている
ひとこと
プレートに指紋がある!以前にもあけられたことがありそうですねこの子!
この金属プレートの役割
- ノイズ対策(電磁波シールド)
- 基板の保護
- 強度アップ(物理的にかなり頑丈)
64ソフトが異常に硬い理由は、ほぼこれです。
分解手順④ 金属シールドを外す

内部のプラスネジを外すと、
- 金属プレートが持ち上がる
- その下に基板が現れる
ここでようやく、
ゲームデータ本体に到達します。
NINTENDO64ソフトの基板構造

基板を見てみると、構成はとても分かりやすいです。
主なパーツ
- 大型ROMチップ(ゲームデータ本体)
- 制御用ICチップ
- 抵抗・コンデンサ類
- カートリッジ端子(接点)
チップサイズが大きく、
いかにも90年代ハードウェアという印象です。
なぜ64ソフトはこんなに大きい?
理由はシンプルです。
- 大容量ROM(当時としては)
- 放熱・ノイズ対策重視
- 子どもが扱っても壊れにくい設計
結果として、
- 分厚いプラスチックケース
- 金属シールド内蔵
という、超タフ構造になっています。

ひとこと
ここに500円玉入る!!へそくりはここですね。。
分解して分かった注意点
- 金属プレートの角で手を切りやすい
- 基板は静電気に注意
特に無理にこじらないことが重要です。
元に戻すときのポイント
- 金属プレートを正しい向きで戻す
- 内部ネジ → 外装ネジの順で締める
- 強く締めすぎない
64ソフトはネジ固定なので、
接着剤は一切不要です。
まとめ|64ソフトは「物理で守る」設計
NINTENDO64のソフトは、
- 金属シールド内蔵
- 分厚い外装
- ネジ固定
という、とにかく壊れにくさ重視の構造でした。
分解してみると、
「子どもが多少乱暴に扱っても壊れない」
そんな任天堂の設計思想が伝わってきます。
DSや3DSとは真逆のアプローチですが、
だからこそ今でも動く64ソフトが多いのも納得ですね。





